感想:ロゼと黄昏の古城 その1

2016-05-04 22:52:46 | ゲーム(VITA)


公式サイト


「夜廻」が「ホタルノニッキ」の続編だと思ってたけど
こっちが正統な続編だった。





女の子ロゼと巨人の古城探索ゲーム。






とにかくロゼはすぐ死ぬ。
潰されても死ぬしトゲに刺さっても死ぬし
ちょっと高いところから落ちても死ぬ。

一方巨人は死なない。
潰されてもトゲに刺さっても高いところから落ちても死なない。
この頼もしさ!!

しかも重いものを投げることができる。
放物線を描いて落ちる操作感が気持ちいい。
ロゼを持って投げることもできるけれど
受け取りそこねると死ぬのでリスキーw




ロゼはロゼで特殊能力があって。

赤い物体から「赤」を吸収することで
その物体を空間に固定できる。
逆に色のない物体に赤を注入すれば動かせるようになる。




この2人を随時切り替えて一緒に出口まで行けばクリア。
アドベンチャーというよりはパズル的な意味合いのほうが強いね。




自分で自分に処刑器具を使うことで先に進めるという悪趣味!



ロゼが何者かはプレイヤーには知らされていないし
全体のストーリーもかなり曖昧なのだけれど
城内で死んでいる人の血を吸収することで
その記憶を見ることができる。




記憶はブラッディなサイレントシアター形式。
セリフがないので内容がかなりわかりづらい。
これをつなぎ合わせて考察しろってことなんだろうね。



ひとつひとつのステージに様々なギミックがあって
クリアするために頭をつかって悩むのが超楽しい!


ゲーム全体が古城のステージなので華がないのは事実。
とはいえ、そのぶん内容で勝負している快作。
死にまくるロゼが可哀想だけれど、そこに目をつぶれる人なら
なかなか手応えのあるパズルアクション。おすすめ。


■■■現在の進行状況■■■

本編クリア
トロフィー46%
コメント
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