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クリアしました。
若干ネタバレありでいきます。
これからプレイ予定の人は読まないで。
架空の国家であるエルディア王国における
王権派とリベラルである民主化派の対立を描きつつ
決して片方だけを悪者にしないシナリオ。
小次郎とまりなの二つの視点を上手いこと活用してる。
こういうストーリーを作れる人はやはり偉大だな…。

そして前回ディスった水谷優子の訃報にショックを受けた。
プリンの正体はエルディア王国の次期国王候補で
別な人格をかぶせられているという設定だった。
なんというフェイク。
一人二役に耐えうる演技力を求めたキャスティングだったんだな…。
女王の威厳を表現するにあたってこの人ほど適任はいないわ。
恐れ入りました。
ご冥福をお祈りします。

エロ規制について。
たしかサターン版は当時の「18歳以上推奨」のカテゴリだったよね。
セクシーな描写をできるだけ盛り込む意欲は
非常に強く受け取れたけれど
やっぱストーリー上、セクロスしないとおかしいだろ!
って場面も結構あった。

エロ方面でだいぶ緩くなった今の基準でもたぶん大差ない状況だろうけど
もう少し寛容になるべきだと思うんだよなぁ…。

TRUE ENDに至るための犯人当て。
5つの事件の犯人をすべて正解すればクリア。
9割がた真相は読めていたのだけれど
実行犯を深読みしたせいで1問落として一発クリアできず。
なんという不覚!!
というわけで、何度もリメイクされるだけあって
とてもおもしろかったです。
菅野ひろゆきという無二の才能が失われたのは本当に惜しまれる。
次は最高峰のレジェンド「YU-NO」のリメイクが来るらしいけれど
たぶんそっちは買わない。
18禁の枠ですらかなり攻めているシナリオと言われたのに
家庭用で再現できるわけがないからね。
機会があればwindows版を買ってプレイします。
■■■現在の進行状況■■■
トロフィー100%