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公式サイト
新聞記者のアルバートは絶海の孤島に存在する
研究施設「デザイア」へ取材を敢行する。
恋人のマコトが技術主任として勤めるその施設では
環境工学の研究という表の顔だけではなく
大きな陰謀が動いていることを直感していた。
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静謐な近未来感!!
この雰囲気はいかにも当時のゲームだな!!
インターネットをはじめとして、
情報技術の発展が肌で感じられた時代の
無機的でスタイリッシュなデザインへの憧れ。
そしてそれをゲームで再現しようとした熱意。
懐かしいなあー。いい時代だったなあー。
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これってPC版というよりは
サターン版の移植と捉えたほうがいいのかな。
エロシーンに入らず不自然な寸止めばかりだしw
あの頃はPC98とファミコンとアーケードばかりで
プレステやサターンはほとんど遊ばなかった。
こういうリメイクで当時の名作に触れられるのは非常にありがたい。
しかも「ヒント機能」で解答の選択肢を知ることができる。
この当時のADVはコマンド総当たりが結構ツライからね。
全部ヒントに頼り切るとつまらなくなるけれど
軽く行き詰まったときに使うと便利!
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そしてクオリティの高くないアニメが挿入されることがあるw
当時としてはこれが普通なんだろうな。
今のアニメ全盛時代は恵まれてると思わないといかん。
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グラフィックは美しくて惚れ惚れする。
やっぱこういう色気のあるキャラがいいわ。
いつからエロゲー業界はハンコ萌え絵になっちゃったのかね。
ストーリーは良質のサスペンスだと思うけど
なんだか一足飛びみたいな感じ。
どのキャラもコミカル優先で印象づけたのに
そのイメージが抜けきらないまま
唐突に死んだりしてしまうのが理由かなぁ。
オチもいかにも当時のゲームっぽいな。
色々と胸が苦しくなる…。
考えてみれば『EVE burst error』も『YU-NO』もこんな感じだったわ…。
菅野ひろゆきの持ち味ってことなのかね。
というわけでまだまだ解けてない謎も多いし
次はマコト編だ!!
■■■現在の進行状況■■■
アルバート編クリア
トロフィー48%