お休みを利用して、岐阜県美術館で開催されている「マルク・シャガール」展を見に行きました。 「色彩の魔術師」と称されるシャガールの色使いの美しさ、描かれる絵の平和的で温かみのある、ロマンテックなイメージが好きです。 97歳まで生きたシャガールの初期から晩年までの展示を見て、また記載された説明を読んで、初めて知った事も多々あり、とても有意義な時間を過ごしました。 シャガールの芸術のインスピレーションは、最初の最愛の妻「ベラ」から得るものが多く、あふれるばかりの愛情が生涯を通して途切れることなく感じられます。 晩年の作品は特に、人(カップル、親子)、動物、花、音楽・・・全てがひとつに解け合って、美しい色彩に彩られて、シャガールの宇宙観を感じることができます。 97歳で亡くなるほんの数年前の作品までありました。 激動の100年あまりを生きたにもかかわらず、生涯を通して平和的で愛情に溢れていました。 シャガールは、ワインのラベルにもなっています。 ボルドーの1級の格付けをもつ「シャトー・ムートン・ロートシルト」は、毎年ラベルを芸術家に依頼していて有名ですが、1970年のワインのラベルがシャガールです。 1970年はボルドーの偉大なヴィンテージ、シャガールは当時80歳をゆうに越えていました。 溢れるばかりの愛情を感じるこのラベル、邦題 「母親が子供たちに与える葡萄、つぐみがついばむ葡萄」だそうです! 休日のひと時、シャガール作り出す美しい調和の世界に浸ることができてよかったです。 同時開催の「エコールド・パリ」展も見ごたえがありましたよ!! シャトー・ムートン・ロートシルト 1970 |
*~*~*~ アミの想い ~*~*~*~*~*
大切な人たちとの楽しいおしゃべり、幸せな時間
自然の恵みに感謝と喜びあふれる豊かな時間
私たちの笑顔、喜び、幸せが地域に波及して
明るい未来につながることを心から祈っています。
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