5月11日(土)第二回チーズセミナーを開催しました! 先月は写真を撮り忘れてアップできなくてごめんなさい。 4月から始まったチーズセミナーは当店のスタッフ平林の担当です。 2年前から勉強を始め、昨年秋からは神戸や東京まで通ってチーズを学びました。 チーズの歴史や製法を学びながら試食が出来る大変有意義なセミナーで、私自身もお客様と一緒に学んでいます。 今回は、フランスとイタリアのチーズの歴史の比較と、イタリアの北部と南部のチーズの特徴を分かりやすく解説してくれました。 4種類のチーズを試食しましたが、個人的には有名な美食家ブリア・サヴァラン(『美味礼讃』の著者)の名が付いたチーズが、酸味とクリームのミルキーなコクが楽しめて、初めての味わいで感激しました。 「クローミエ」は、白カビチーズ「ブリ」を代表する一つで、室温で程よくとろりとしたチーズの味わいはたまらなく美味しいですね! ワインがすすむ味わいです! イタリアのハードタイプのチーズ「特選グラーナ・パダーノ」は、熟成士が22ヶ月かけて大切に熟成しただけあって、本当にコクがあります。 少し食べるだけでも満足できる味わいです。 薄くスライスするといいのですが、とても固いので削ってお料理にかける(リゾットやパスタなど)と、美味しさ倍増してくれること間違いありませんよ! ★クローミエ マダムHISADA (写真 上) 白カビ 牛乳・無殺菌乳 フランス 固形分中脂肪分 45% パリ近郊、ブリ地区で造られる白カビチーズ「ブリ」を代表する一つです。 無殺菌乳を用いた伝統的な製法で造られています。 「ブリ3兄弟」と言われているブリ・ド・モー、ブリ・ド・ムラン、そして、クローミエ。 クローミエは町の名前です。 ★ブリア・サヴァラン アフィネ (写真 下) フレッシュ 牛乳 フランス 固形分中脂肪分 75% 19世紀のフランスの美食家「ブリア・サヴァラン」にちなんで名づけられた品格のあるチーズ。 脂肪分の高いクリームを添加して造るので、口どけがなめらかで、コクがあります。 ヨーグルトのような酸味とクリームのコクのバランスが絶妙。レアチーズケーキのようなチーズですが けして、甘くはありません。シャンパーニュやスパークリングワインと合わせるのが最高です。 ★カステル ベルボ (写真 左) ソフトタイプ 牛・山羊・羊の3種混乳 北イタリア ピエモンテ州 今が旬の牛・山羊・羊の3種混乳のソフトタイプのチーズです。 食感はもっちりと弾力があり、クセがなくマイルドで、ミルクの優しい風味が口いっぱいに広がります。 そのままはもちろん、ペッパーやコンフィチュールと共に召し上がるのもおすすめです。春野菜のサラダやお肉でまいてソテーしても美味!! ★特選グラーナ・パダーノ DOP (写真 右) 固形分中脂肪分 32% ハードタイプ 牛乳・無殺菌乳 北イタリア イタリアの一般家庭で日常的に食べられているチーズです。 パルミジャーノ・レッジャーノをカジュアルにした感じで、やさしい味わい。食べやすさが人気です。 パルミジャーノ・レッジャーノ同様、牛乳の部分脱脂をしたものを使っているので、カロリーが低いチーズです。 熟成中に、チーズ中の細菌類や酵母類が働き、脂質とたんぱく質を分解していきます。たんぱく質は酵素によって 分解されるとアミノ酸に変化し体内で消化吸収されやすくなります。また、このアミノ酸が旨みの成分にもなります。 “熟成士ジョルジオ氏”が選び抜き22ヶ月間、手塩にかけて熟成管理し仕上げた自慢の逸品です。 スライスしてそのまま食べても美味しいですが、イタリア風に、削ったり、すりおろしたりして、お料理に使って楽しんでみませんか! |
*~*~*~ アミの想い ~*~*~*~*~*
大切な人たちとの楽しいおしゃべり、幸せな時間
自然の恵みに感謝と喜びあふれる豊かな時間
私たちの笑顔、喜び、幸せが地域に波及して
明るい未来につながることを心から祈っています。
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