オンラインにて「オーガニック専門家」(IOB ドイツ オーガニックビジネス研究所認定)資格を取るための昨夏から一年勉強をして、この度無事に資格を得ることができました。 まさに“60の手習い”で一年続くかな?と思ったのですが、毎回新たな気づきをいただけ楽しく学ぶことができました。 代表〝レムケ なつこ″さんの起業に至った熱い想いや信念に胸を打たれて、持続可能な社会に向けて何かしらお役に立てれば思い始めました。 日本はオーガニックに関してはヨーロッパに十年以上遅れていて、私たちの周りには残念ながら多くのオーガニック商品がなく手に入りにくい状況です 残留農薬の恐ろしさを学んでから、スーパーでもオーガニック商品を見かけたらそちらを選択するようにしています オーガニックは高いかもしれませんが、自分や家族の健康コスト、地球環境に与える環境コストを考えれば逆に安いと思えます 私たち消費者がオーガニック商品を買う機会を増やせば、流通も変わり、オーガニック生産者も増えてきます。 一日一品だけでもオーガニックに変えて、買い支えてくれる消費者が増えれば、日本でももっともっとオーガニック商品が増えてきます 一番身近で取り組めるサステーナブルではないでしょうか? ワインの世界においても先を見越した生産者はオーガニック(ヨーロッパでは〝ビオ″)なワイン造りに転向せざるを得ない状況になっています 特に世界で屈指の高級ワインを造っているブルゴーニュ地方では、畑に格付けがあるくらいなので畑の土壌のバランスが崩れてしまうと畑の個性「テロワール」が表現できなくなりまさに存続の危機です! 戦後、収穫量を上げるために、除草剤・化学肥料の使用、機械を使うことで表土を固くしてしまい、土壌の微生物が減少・死滅して新たな病気を呼び込んだり、畑は活力を失いつつありました。 土壌生物学者の世界的な権威クロード・ブルギニョンが「ブルゴーニュのグラン・クリュに生息する微生物はサハラ砂漠より少ない・・・」と警鐘を鳴らしたほどです。 何十年、何百年と先祖から受け継いで守ってきた価値の高い畑を守るためにはオーガニックに切り替えざるを得ない現状です。 「オーガニック専門家」・・・まだまだスタート地点に立ったばかりですが、さらに学びを深めて私の気づきを一人でも多くの皆さんにお伝えできたらと思っています。 よろしくお願いします。 |
*~*~*~ アミの想い ~*~*~*~*~*
大切な人たちとの楽しいおしゃべり、幸せな時間
自然の恵みに感謝と喜びあふれる豊かな時間
私たちの笑顔、喜び、幸せが地域に波及して
明るい未来につながることを心から祈っています。
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