阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

停戦監視団の派遣について

2007年11月01日 00時00分00秒 | 政治
 ミーさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

 伊勢崎氏は、同じ分野の活動家として尊敬する先輩です。覚えていらっしゃるかどうかわかりませんが、様々な国際会議などでご一緒したことがあります。

 非武装の国際監視団に自衛隊員を送るのは、憲法にも合致した良い方法だと思います。あまり知られていませんが、私自身が活動していたカンボジアPKOにおいても、ベトナムとの国境で自衛隊から派遣された停戦監視団の方々が活躍していました。各国とも最優秀の幹部を投入していましたから、隊員の方々にとっても貴重な機会だったと思います。私の任地は国境まで30キロほどの地点でしたから、隊員の方々には様々な情報を提供して頂くなど、大変お世話になりました。

 もっとも、この活動は、各国部隊が協力し合っての活動ですから、日本の国際貢献としてはあまり目立たないのが欠点かもしれません。しかし、日本政府としても、もっと力を入れるべき分野だと思います。

 http://homepage2.nifty.com/naoto1016/garally/cambodia2.htm

 写真:UNTAC停戦監視員の自衛隊員の方々と(1992年。カンボジア・ラタナキリ州にて)


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