阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

民主党代表選挙

2009年05月16日 08時33分14秒 | 政治
 今朝は山本重信・岩出市議会議員のバス旅行の参加者の方々に挨拶をさせて頂きました。これから岩出市で100人規模の支援者集会を行う予定ですので、今、その準備をしながら書いているところです。

 今日は民主党代表選挙が行われます。

 代表選挙に立候補している鳩山由紀夫幹事長と岡田克也副代表は、私が衆議院選挙の立候補予定者になってから、和歌山2区に2度づつ入って頂き、応援演説をしてもらいました。このブログでも報告させて頂いた通りです。

 お二人との出会いは私が立候補予定者になる遥か以前に始まりました。

 岡田克也副代表とは、1992年7月、私が国連ボランティアとしてカンボジアで活動している時に出会いました。当時自民党の1年生議員だった岡田副代表とは、「自衛隊をカンボジアに派遣する際の法的根拠」やカンボジアの実情に基づいた支援の在り方など熱く語り合いました。岡田副代表もよく記憶されていて、講演のたびに「阪口君は15年来の友人です」と、現地での出会いを紹介して下さるのです。

 鳩山由紀夫幹事長は、民主党がパキスタンのペシャワールで実施したアフガニスタンの復興会議(2001年12月)を当時の党代表として主催しました。私は首藤信彦衆議院議員の政策秘書として会議を実施する事務方の責任者を務めたのですが、約1か月現地に籠って準備した私たち裏方に対しても大変な気遣いを頂いたのが印象的でした。

 ともに素晴らしい方々だと思います。

 民主党代表は次期首相になる可能性が極めて高いのですから、党員・サポーターの方々にも参加して頂き、政策、価値観、また人柄を広く国民に知っていただきたかったと思います。私が国会議員だったら岡山県などで実施しているように、党員・サポーターの方々全員に電話で意見を聞いて、その結果を投票結果に反映させたかったところです。

 しかし、ディベート(公開討論)を行うなど画期的な試みも実施が決まり、盛り上がってきたように思います。

 一部では鳩山幹事長が代表になった場合、「小沢代表の院政」になるのでは?とも危惧されていますが、小沢代表の党運営を「透明性に欠けた」と批判したり、「国連至上主義」の安全保障政策をケースバイケースに見直すなど、独自の党運営や政策を踏み込んで発言する点には心強く思っている方も多いのではと思います。

 ともあれ、新しい民主党の出発を印象づける大チャンスです。議員の方々が大局に立って投票し、国民の意思が代表選挙の結果に反映されることを願うばかりです。


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