統一地方選挙が終わりました。
自民党王国と言われる岐阜県において、分厚い壁を破るために一緒に闘う仲間を増やせたという意味において大きな成果があったと思います。
岐阜3区においては、私が応援した新人2人、元職2人の全員が当選しました。
前半の県会議員選は、各務原選挙区から6選を目指す伊藤正博氏の無投票当選と予測されていたため、合区になった関市、美濃市選挙区から立候補した林幸広氏の県政復帰に全力を注ぎました。2月から連日一緒に地域を歩き、多くの方々と対話をしました。
選挙戦になってからは、その時々でやるべき最善は何かを考えながら、来客対応を中心に、時に街宣車を追いかけて、一緒にマイクを握りました。自民党現職3人が議席を独占する状況は何が何でも打破しなくてはならないとの思いが通じ、169票差で一角を崩すことができたのは、本当に意義のある勝利だったと思います。
岐阜市は旧柳津町だけが3区になるのですが、応援依頼を頂いて何度かマイクを握った立憲民主党の渡辺嘉山候補が2位で6度目の当選を決めた一方、国民民主党から立候補した太田まさひさ候補は議席を失うことになってしまいました。お二人同時の当選を願っていただけに本当に残念でなりません。
統一地方選挙の後半戦は、岐阜3区の野党系、市民派、働く人の側に立てる候補、特にまだ支持基盤が確定していない新人や元職の方々のために微力を尽くしたいとの思いで駆け回りました。
応援した羽島市議選の川柳まさひろ候補、岐阜市議選の小森忠良候補、関市議選の林ひろゆき候補、美濃市議選の松嶋哲也候補、皆さん、立派な成績で当選され、心から嬉しく思います。
昨夜は川柳まさひろ候補の、築120年の古民家であるお宅に上がり込み、支援者や、ウグイスも務められたお母様と一緒に開票の様子を見守りました。元気いっぱいだったお母様が当選の知らせに座り込んでしまった姿に、子を思う親心を感じました。
次は参議院選挙。そして衆議院選挙も決して遠くはありません。選挙準備モードに徐々に切り替え、次の衆議院選挙で議席を頂けるように最善を尽くしていきたいと決意を新たにしています。