阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

安倍総理は責任を行動で示すべきー河井克行前法務大臣、河井案里参議院議員の逮捕

2020年06月18日 23時54分54秒 | 政治
 今日はJR穂積駅で早朝活動を行った後、本巣市の農家を中心に訪問活動。新型コロナウイルスで苦しんでいる事業者の方々が対象の持続化給付金についてまだ知らない方も多く、ヒアリングと申請方法についての説明を続けた。

 今日、河井克行元法務大臣、そして河井案里参議院議員が買収容疑で逮捕された。克行氏を法務大臣に任命した安倍総理はこれまでの様々な不祥事と同じく「任命責任を痛感」と陳謝したが、今回こそは責任を具体的な行動で示すべきだ。地域を歩いていても安倍政治への嫌悪感は臨界点に達していると思う。退陣が最適の判断だと思う。

 稲田検事総長、そして林検事長の元、検察には徹底的な捜査を求めたい。買収行為は最も悪質な選挙犯罪。金の力で票を買う行為は草の根民主主義とは対極の手法であり、民主主義の根幹である選挙の公平性を冒涜するものだ。河井夫妻が票の取りまとめを意図して配ったとされる総額は約2570万円とされるが、自民党本部からの1億5000万円がどのような経緯で決定し、使われたのか、安倍総裁の関与も含め、自民党本部への徹底した捜査を行い責任の所在を明らかにすべきだ。

 庶民は地べたを舐め、権力者は甘い汁を吸う。この構造を一掃する使命感を持って検察には一切の忖度を排して頑張ってもらいたいと切に願う。