今日は『春・いのち・平和』をテーマにしたシンガーゆうこさんのコンサートに参加。62人の参加者の方々と、桜をはじめ春を告げる花が満開の手作り庭園でゆうこさんの温かい歌声を楽しみました。また絵本『中田厚仁物語-夢は世界を平和にすること』の朗読をして頂きました。私は1993年4月、活動中に銃撃を受けて殺害された中田厚仁さんについてルームメイトとしての思い出を話したり、日本の平和貢献の可能性についてお話しました。
「世の中に誰かがやらなければならないことがあるとすれば、自分がその誰かになりたい!」
桜の季節になると、厚仁さんのご両親がご自宅の桜の一枝をプノンペンに持ってきた姿、そして私自身も襲撃を受け、何とか切り抜けた記憶が蘇ります。今年も桜を見れる幸せを噛みしめつつ、彼がカンボジアでの平和構築活動で実現しようとした理想を多くの人に伝えていくことが私の使命と改めて思います。
今、世界の関心はロシアの侵略に苦しむウクライナに集中しています。戦争によって命を、未来を奪われる人々に対して自分に何ができるのか、自分の問題として受け止めて下さる方が多いことに心を動かされます。でも、同じように紛争に苦しむウクライナ以外の人々への視点は忘れてはいけないと思います。ウクライナ避難民の方々への日本政府の対応は、これまでにないスピード感でキメの細かいものになっていますが、例えばミャンマーやアフガニスタンの方々への対応とのバランスを欠いてはいけないと思います。こんな時こそウクライナを突破口にして、前例を打ち破る人道対応を政府にも求めていきたいと思います。
コンサートの後は今井るるさんと一緒に『中田厚仁学校(アツ学校)』を支えるための募金のお願いをしました。カンボジアの学校支援に関心を持ってもらえるか心配でしたが多くの方々が寄付や絵本の購入に協力してくださり、100,917円が集まりました。全額を中田厚仁さんが亡くなった場所にできた学校の教育支援、特に貧しくて勉強を続けることが難しい子どもたちの支援に使わせて頂きます。
「世の中に誰かがやらなければならないことがあるとすれば、自分がその誰かになりたい!」
桜の季節になると、厚仁さんのご両親がご自宅の桜の一枝をプノンペンに持ってきた姿、そして私自身も襲撃を受け、何とか切り抜けた記憶が蘇ります。今年も桜を見れる幸せを噛みしめつつ、彼がカンボジアでの平和構築活動で実現しようとした理想を多くの人に伝えていくことが私の使命と改めて思います。
今、世界の関心はロシアの侵略に苦しむウクライナに集中しています。戦争によって命を、未来を奪われる人々に対して自分に何ができるのか、自分の問題として受け止めて下さる方が多いことに心を動かされます。でも、同じように紛争に苦しむウクライナ以外の人々への視点は忘れてはいけないと思います。ウクライナ避難民の方々への日本政府の対応は、これまでにないスピード感でキメの細かいものになっていますが、例えばミャンマーやアフガニスタンの方々への対応とのバランスを欠いてはいけないと思います。こんな時こそウクライナを突破口にして、前例を打ち破る人道対応を政府にも求めていきたいと思います。
コンサートの後は今井るるさんと一緒に『中田厚仁学校(アツ学校)』を支えるための募金のお願いをしました。カンボジアの学校支援に関心を持ってもらえるか心配でしたが多くの方々が寄付や絵本の購入に協力してくださり、100,917円が集まりました。全額を中田厚仁さんが亡くなった場所にできた学校の教育支援、特に貧しくて勉強を続けることが難しい子どもたちの支援に使わせて頂きます。