阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

私の予算委員会質疑打ち切り問題を契機に5分以内の質疑は厳格に時間が守られることに!

2024年12月22日 10時19分55秒 | 政治
12月12日、10年ぶりに予算委員会の質疑に立ちました。4分の質疑だったのですが、消費税の仕入れ税額控除の制度が搾取の構造を生み出す要因になっていることを指摘し、立憲民主党の方々に、2年前に一緒に法案を出した消費税減税、やりましょう!と呼び掛けていた3分16秒頃、安住委員長 によって「時間が終了しています」と催促され、3分27秒で「まとめてください。終わってください」と『強制終了』させられました。予算委員会の理事懇で交渉したくしぶち万里共同代表 によると、安住委員長は与野党の理事が揃う理事懇の冒頭、謝罪と再発防止の表明をしたそうです。
https://www.youtube.com/live/A3lvp4Hazfs (12月12日 阪口直人衆議院予算委員会質疑)

高井幹事長 のもとにも立憲民主党小川淳也幹事長より再三の丁寧な謝罪があったとのこと。以前、大石あきこ共同代表の3分の質疑が2分あまりで打ち切られた ことがあり、抗議の声をあげたところ、予算委員会の理事会では分切り(10分の質疑であれば9分台に入れば委員長の権限で終了させる)の慣習を、5分以内の質疑については、ストップウォッチで計測して時間いっぱい質問させることが決まっていたそうです。ところが、その決定は大石さんにも知らされず、立憲民主党の山井筆頭理事さえ知らず、正しく運用されていないことが今回明らかになりました。今後は 5分以内の質疑については正確に時間まで質疑を続ける申し合わせを厳格に適用することになりました。大きな前進だと思います。SNSなどで問題提起してくださった皆さん、ありがとうございました。少数派の声、小さな政党の声をリスペクトすることも民主主義の大原則。いつ切られるか不安を感じながらの質疑ではなく、与えられた時間を有効に活用してれいわらしい問題提起をして、5分ルールの対象にはならないような議席増を目指して頑張っていこう!と決意を新たにしています。

この臨時国会では予算委員会の他、外務委員会、地方活性化・こども政策・デジタル社会形成特別委員会で計5回質疑に立ち、各務原市をはじめ全国で大きな問題になっている有機フッ素化合物の問題、パレスチナやミャンマーに対する人道外交の在り方、さらにガバメントクラウドの問題について問題提起を行いました。これらの委員会での活動についても報告していきます。







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