「政治参加で未来をまもろう」
これは、8月に首藤信彦前衆議院議員が出版した本(岩波ジュニア文庫)のタイトルです。民主主義を成立させる高い意識を持ち、行動する「市民」の政治参加こそが未来を守る! そんな首藤氏の信念が、日本、そして各国の様々な歴史や実例、さらに具体的な政治参加の提言とともに書かれています。
選挙権を持たない高校生によるデモが極右政権の誕生を阻止し、また、若者の解雇が容易になり、雇用の不安定化を生み出す初期雇用計画(CPE)を撤回に追い込む成果を生み出したフランス、高校生市長を生んだアメリカ、また、先進的なインターネットの活用が大統領をも生み出した韓国の例など、純粋な動機による若者の政治参加が社会を動かしていく様子が、その背景とともに興味深く描かれています。
また、大学教授であった首藤氏が民主化支援や平和構築NGOを自ら設立し、行動する学者として紛争の現場で活躍する様子、ところが、いくら問題提起をしても、官僚と闘って政策を実現する熱意を欠いた政治家に失望し、自らが国会議員を目指した経緯などを読み、共感を覚える方々も多いと思います。
この本を読むことで、政治が身近になることでしょう。政治家を「利用」して、自分たちの問題意識を政策の実現や阻止につなげること、また、政治家になって政策を立案・実施することは、決して一部の人だけのものではないことを感じ、心躍る人も多いのではと思います。
私自身も首藤氏と活動をともにする中でそのビジョンや行動力に影響され、政治参加のきっかけを見つけたひとりです。その時は、まさか衆議院選挙に挑戦することになるとは思いませんでしたが…!
写真:東ティモールにて。首藤信彦氏、シャナナ・グスマン現大統領、およびANFREL(Asian Network for Free Elections)の方々と。2001年8月。
さかぐち直人政治活動ホームページ
阪口直人国際協力活動ホームページ
これは、8月に首藤信彦前衆議院議員が出版した本(岩波ジュニア文庫)のタイトルです。民主主義を成立させる高い意識を持ち、行動する「市民」の政治参加こそが未来を守る! そんな首藤氏の信念が、日本、そして各国の様々な歴史や実例、さらに具体的な政治参加の提言とともに書かれています。
選挙権を持たない高校生によるデモが極右政権の誕生を阻止し、また、若者の解雇が容易になり、雇用の不安定化を生み出す初期雇用計画(CPE)を撤回に追い込む成果を生み出したフランス、高校生市長を生んだアメリカ、また、先進的なインターネットの活用が大統領をも生み出した韓国の例など、純粋な動機による若者の政治参加が社会を動かしていく様子が、その背景とともに興味深く描かれています。
また、大学教授であった首藤氏が民主化支援や平和構築NGOを自ら設立し、行動する学者として紛争の現場で活躍する様子、ところが、いくら問題提起をしても、官僚と闘って政策を実現する熱意を欠いた政治家に失望し、自らが国会議員を目指した経緯などを読み、共感を覚える方々も多いと思います。
この本を読むことで、政治が身近になることでしょう。政治家を「利用」して、自分たちの問題意識を政策の実現や阻止につなげること、また、政治家になって政策を立案・実施することは、決して一部の人だけのものではないことを感じ、心躍る人も多いのではと思います。
私自身も首藤氏と活動をともにする中でそのビジョンや行動力に影響され、政治参加のきっかけを見つけたひとりです。その時は、まさか衆議院選挙に挑戦することになるとは思いませんでしたが…!
写真:東ティモールにて。首藤信彦氏、シャナナ・グスマン現大統領、およびANFREL(Asian Network for Free Elections)の方々と。2001年8月。
さかぐち直人政治活動ホームページ
阪口直人国際協力活動ホームページ
本来高校生など若年層にとって必要なことは、そうした政治参加への意義・方法だとかねがね思っていましたが、首藤信彦前衆議院議員の新著は、まさにそれを知らしめる絶好のテキストになるものと思います。
調べてみましたが、こうした若年層向けの政治入門書の類は、あるようでないのですね(政治のしくみや制度を平易に説明したようなものはありますが)。
第4章「世界の若者は何をしているか」を読めば、日本がいかに政治後進国であり、また若年層の政治への参加の意識・関心が薄いかが明瞭です。
日本の未来を守るためにも、若年層の政治参加が大いに期待されるところであり、本書がその起爆剤になることを切に望む次第です。
首藤さんに影響を受けた阪口さんの政治参加とは具体的にはどのようなものだったのでしょうか? 教えて頂ければうれしいです。
>社会を動かしていく様子
日本で、その動きが最も端的に現れているのが2チャンネルであり、たくさんのブログですね。純粋に国を愛したい、国を大事にしたい、
日本という国を誇りたいという純粋な若者らしい気持ちから、過去の政治家たちの、そして現民主党のトップの票を取りたいが為だけの親中政策に、非難の嵐です。
小泉政権が弱者を切り捨てる事によってとりあえず経済を立て直した事も、最高金利を20%にする事でサラ金業者を守ったとしても、
売国民主党よりはいいのです。
日本を貶め、捏造の歴史を子民に教え込み、反日を国是とする韓国などというならずもの国家に点を稼ぎに行くような党員をかかえ(岡崎とみ子とか)、党のトップが政治制度も違い、現時点で弾圧国家である中国やとんでもの国、韓国と、表面だけをとりつくろい「仲良くしましょう」などといってるような事では、とても民主党を応援できない、という事なのです。
民主党内部から、「弱き者」や「平和」を利用して日本という国の内部攪乱を狙うような勢力ときちんと袂を分かとうとしない限り、ネットで真の中国・韓国を知っている人たちは民主党を応援はしないでしょう。
鳩山さんなんて話しにもならないですよ。
そういう点をどう感じていらっしゃるのでしょう。河野自民党議員は売国奴なので落したい。しかし二位が民主党で三位が共産党では。。。
入れる人がおりませんね、貴選挙区には。
でもそれが本当の「市民の声」なんだと思いますよ。
多くの声なき声が一番現れるところでもあります。
今までマスコミが、恣意的な操作をもって誘導してきた、一方的な「国民の声」が、実はマスコミが言うようなものではなかった事の証明がここに一番端的に現れていると思えます。匿名だからこそできるものもあります。
ところで新聞の投稿欄は氏名が入っていますが、あれも多くは「偽名」ですよね。名前の記載があるからと言って責任ある発言とも限りません。