阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

村上市長選へー伝統を活かし未来を拓く、町おこしプロデューサー吉川美貴さんの挑戦

2022年11月03日 22時30分48秒 | 政治
新潟県村上市で、町家や雛人形など今ある資源を活かした町おこしで奇跡のような成果を生み出した友人の吉川美貴さん。来年6月の村上市長選挙に無所属での立候補を決意し、活動を始めました。美貴さんのご主人、吉川真嗣君は、私の早稲田大学時代からの親友で、城下町村上市が『近代化』によって全国どこにでもある金太郎あめのような街になることを、袋叩きに遭いながらも身体を張って止める挑戦を最初に始めた『観光カリスマ』でもあります。美貴さんは吉川君の活動の辣腕プロデューサー。そして、『まちづくりの非常識な教科書-35万円で10億円の経済効果を生んだメソッド』や『町家と人形さまの町おこし』などの著書を持つ高い発信力を持った研究者、文学者でもあります。

何度か訪ねた村上市ではお二人の温かいおもてなしを受けました。お二人が始めた『町家の人形さま巡り』によって町家の奥に眠っていた江戸時代の雛人形が多くの方々に感動を与え、行くたびに伝統的な造りのお店が増え、コンクリートの塀が黒塀に変わり、人形さまSLが走り…と町が大きく変化し、寒くて暗くて不便な、遅れた村上の象徴だった町屋が、実は近代化が遅れた故に残った宝だったことを皆さんが誇りに思うようになったことを感じます。そして、お二人のライフスタイル自体が、伝統的な手法での鮭の加工を営み、浪漫亭という古民家で暮らし、日頃から着物を着て…と、徹底して、伝統的な生活の知恵から学び実践する暮らしを送っています。

今、多くの町で地域の価値を再発見する試みが始まっています。間違いなくその先駆けのひとりが、吉川君、そして美貴さんです。お二人の新たな挑戦が、今度は何を生み出すのか。私もワクワクしています。


村上市の未来を拓く。吉川美貴さんへのメッセージ


映像は今日の会合に向けてお二人に送ったメッセージです。















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