
昨日、小泉元首相が道路特定財源の一般財源化を目指す野党案を評価し、福田首相に修正協議を呼びかけました。
このブログでも「小泉改革」の中心であったこの議論について元首相から何のコメントもないことを指摘していました。「抵抗勢力」の象徴である道路族議員の声が自民党の政策と一元化していることに意義を唱えるのは元首相として当然のこと。その表明の遅さには呆れてしまいます。
一方小泉首相(当時)と共に「改革」を標榜して2005年の総選挙を闘い、議席を獲得した自民党議員の方々が、この問題に対して一様に「ガソリン税暫定税率継続」「道路特定財源維持」で足並みを揃えているのも不思議でなりません。道路特定財源の一般財源化を阻止し、暫定税率を維持して道路建設に特定しようとするのは国民への重大な背信行為だと思います。
暫定税率の使い道である道路整備中期計画も、小泉首相(当時)が「計画中の道路の一時凍結」と表明していたはず。ところが、結局高速道路は全て建設することになり、20年以上の14000キロの高規格道路網計画が復活しています。郵政民営化どころではない抜本的な税制改革への突破口になるのが道路特定財源の一般財源化。このテーマに関して、もっと活発・前向きな議論が自民党側からも湧き上がることがむしろ自然だと思います。もっとも、小泉元首相の発言は自民党「改革派」の声にも影響を及ぼすのではと思いますが・・・。
今週は、紀美野町や橋本市を中心に徹底的に企業・個人宅への訪問活動を行いました。和歌山県では知事が先頭に立ち「抵抗勢力」としての運動をしていますが、皆さんの声を聞く限り逆効果だと思います。道路特定財源がとてつもない無駄遣いされていることは広く県民の皆さんにも浸透してきていること、日々実感しています。
本当の改革を実現するためにも政権交代を実現し、税制の抜本改革を行うべき!と改めて感じています。
写真:今日の事務所の様子。設置を待つポスターの掲示板でいっぱいです。今日は強風が吹き荒れたので、街頭の掲示板がしっかりと立っているか、心配でなりません。
このブログでも「小泉改革」の中心であったこの議論について元首相から何のコメントもないことを指摘していました。「抵抗勢力」の象徴である道路族議員の声が自民党の政策と一元化していることに意義を唱えるのは元首相として当然のこと。その表明の遅さには呆れてしまいます。
一方小泉首相(当時)と共に「改革」を標榜して2005年の総選挙を闘い、議席を獲得した自民党議員の方々が、この問題に対して一様に「ガソリン税暫定税率継続」「道路特定財源維持」で足並みを揃えているのも不思議でなりません。道路特定財源の一般財源化を阻止し、暫定税率を維持して道路建設に特定しようとするのは国民への重大な背信行為だと思います。
暫定税率の使い道である道路整備中期計画も、小泉首相(当時)が「計画中の道路の一時凍結」と表明していたはず。ところが、結局高速道路は全て建設することになり、20年以上の14000キロの高規格道路網計画が復活しています。郵政民営化どころではない抜本的な税制改革への突破口になるのが道路特定財源の一般財源化。このテーマに関して、もっと活発・前向きな議論が自民党側からも湧き上がることがむしろ自然だと思います。もっとも、小泉元首相の発言は自民党「改革派」の声にも影響を及ぼすのではと思いますが・・・。
今週は、紀美野町や橋本市を中心に徹底的に企業・個人宅への訪問活動を行いました。和歌山県では知事が先頭に立ち「抵抗勢力」としての運動をしていますが、皆さんの声を聞く限り逆効果だと思います。道路特定財源がとてつもない無駄遣いされていることは広く県民の皆さんにも浸透してきていること、日々実感しています。
本当の改革を実現するためにも政権交代を実現し、税制の抜本改革を行うべき!と改めて感じています。
写真:今日の事務所の様子。設置を待つポスターの掲示板でいっぱいです。今日は強風が吹き荒れたので、街頭の掲示板がしっかりと立っているか、心配でなりません。
阪口さんの古い友人です。
和歌山でのご活躍、いつもブログで拝見しています。絶対に政権交代は必要だと思うので、何としても次は当選して下さい。阪口さんは、今の国会に、日本に絶対必要な人だと思うので応援しています。
だからこそ、あえて不満をひとつ。
それは、最近ブログの文章が、道路など政局を反映したテーマばかりになっていること。道路についての活動も視点も、私はその通りだと思うけど、阪口さんが命がけで取り組んできた活動についても、もっと読みたい。
東ティモール、コソボ、パキスタン。素晴らしいリーダーシップと感性で、阪口さん自身が活躍された国が、今まさに大きな転機を迎えているというのに何もコメントがないとは、どういうことかしら?
阪口さんの文章にあふれていた現地の人々とのイキイキした交流や、弱い人に対する温かい視点。せっかく素敵な、貴重な経験をしているのですから、そんな記憶と、国政を目指す今の視点を組み合わせた文章も、もっと書いて下さいな。
楽しみにしています。
P.S ここ数日、お昼は暖かだったのでスプリングコートで出勤したら、仕事終了後は雪でした(泣)春が近いですが気温の変化も激しいので阪口さんファンの皆様も体調に気をつけてお過ごしください。
KYさん、温かくも厳しいご指摘、ありがとうございます。私自身、自分が深く関わった国々の激動に心を震わせながらも、ちょっと視点が近視眼的になっていたかも。地域のことは重要ですが、国政を目指すのですから、視野、そして感性は、いつも広角にも持たなければならないですね。確かに、最近はいつも道路のことばかり書いていること、改めて気づきました
コソボやパキスタン、東ティモールの情勢については、自分の経験も交え、近いうちに詳しく書きたいと思います。是非、ご期待下さい!
しかし、阪口さん、政治家なんてそんなもん。僕が知ってる政治家はズルい奴ばっかりや。アンタはちょっとまっすぐ過ぎる。それがいいとこやけど、たまには肩の力も手も抜いて、頑張って!