赤い椅子

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マイセン「林檎」

2005-09-13 20:33:34 | ノンジャンル
日曜日、そごうに行く前に夫が「マイセン展」を見たいというのでもう一度行って見た。
9日に行った時より売約済の札が増えていた。
同じマイセンでも<古マイセン>は風格が違うし、値段も一桁違います。

しばらくじっと立って見ていた夫が、小さい声で「これ買おうかな?」と言う。
「え~!本気なの!」と顔を見たけれど「うん」と頷く。
「マイセン展」の中では一番手ごろといえる値段。
今回の企画の高島屋先行販売品だという。
聞けば内緒のへそくり金があるらしい!  「もったいない!」と女の意見。
外商の値段があって少し安くなるという。
東洋的なきれいな青の出たいい作品だとは思う。
…あれこれ悩んだ末にとうとうゲット!  今日届く。

きっと娘たちには「あきれてものが言えない」「もったいない」と言われるだろうけれど、買いたいものを自分のへそくりで買うのだから…ま~!いいかっ!



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<マイセン>
プラーク<林檎>(額装付き) 25×25cm/額45×45cm
青い枝に実る林檎。「ブラウ・ブント(青と色)」シリーズには東洋への憧れが込められています。
青い枝に実る林檎。マイセンの磁器がもつ東洋への憧れは300年前も今も変わることがありません。

焼成前には灰色をしているのに、炎をくぐって鮮やかな藍色に姿を変えるコバルト。ヨーロッパの宮廷人は、驚きをもって東洋の美を迎えました。色絵よりも難しいのが、釉薬の下に描くという点。釉薬というカバーがかかっていない磁器は、砂地が水を吸い込むように顔料を吸収し、二度と修正することはできません。磁器完成から30年の時を経てようやく生まれたマイセンの「青」。絵付師たちの部屋を息づまる緊張感が走ります

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コメント (3)
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