底冷えの京都

２月３日（日）に亡き義母の満中陰の法事を済ませ、少しホッとしました。
おかげさまで膝もほぼ正常に歩けるまで回復しました。
まだ正座が出来る状態ではありませんが、日常生活はほぼ元通りに出来ます。

２月１日には義父も調子を崩し入院をし、少し心配をましたが、
いまは快復に向かっています。
１００歳の回復力は大したものです(^ム^)

そんなわけで今日、ずいぶん冷え込む中を前々から予定をしていた
京都へ行ってきました。
大阪の今朝も相当冷えましたが、足元を武装してのお出かけです(^_-)-☆
土曜日でもあるけれど、この寒さにも京都駅は超満員の人出でした。

以前カルチャーで仲間だった方の歌集批評会に出席でした。
去年、第３８回現在歌人集会賞を受賞した『雲ケ畑まで』批評会です。



とても判りやすい、設定のはっきりした歌集でしたが、
今日のパネラー、批評者、出席者にはそうそうたるメンバーが揃い、
発言がそれぞれとても良い勉強の出来た批評会でした。
好きな歌のいっぱいある歌集でしたが、改めて違う目でもう一度
読んでみたいと思います。
仲間褒め、お世辞のない適切な批評は作者はもちろん、参加した我々にも
とても有意義な発言がたくさんでした。

第１歌集ということもあり、今後に向けての厳しい評もありましたが、
それだけ期待の大きさを伺えました。

小池光氏の最後の挨拶で「物自体をしっかり見る、物を小道具にしない」と
言う言葉にはつんと突き刺さる痛いものがありました(^_-)-☆

さっさと帰り道を急いだのに、新今宮で南海電車の人身事故を知り、
ＪＲにまた乗り換えて帰ってきました(＠_＠;)