赤い椅子

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仏壇の引っ越し

2014-03-27 22:17:00 | ノンジャンル
今日、旧の家から我が家へ仏壇の引っ越しをしました。
午前中にお寺さんに来ていただき、法要をしてもらいました。

一般的には仏壇の引っ越しをする際には「魂抜き」「魂入れ」というものを行い、
ご先祖様などの霊魂を仏壇から抜いたり入れたりを行うそうですが、
浄土真宗の場合は同じ法要であっても呼び方が違うようです。

浄土真宗には「霊魂」や「魂」などという概念がないため、
仏壇を引っ越しする時に「魂抜き」や「魂入れ」という言い方はしないそうです。

引っ越していく時は「遷座法要(せんざほうよう)」と呼び
落ち着いたらして頂く法要を「遷仏法要(せんぶつほうよう)」と呼び、
今日、お寺から住職さんに来て頂き法要を行っていただきました。

午後、3人の方が来て仏壇を上下に分解し、仏具、引き出しなど
ひとつずつ丁寧に梱包し、注意深く重い大きな仏壇を運び出してくれました。

さて我が家に到着し、細かなお道具類などを入れた後、仏間に下の段を置き
玄関まで本体を入れたけれど・・・ちょっと待てよ・・・
仏間は家を建てるときちゃんと測って作ってもらったが、
座敷に入るいり口のところで、仏壇が入らない・・・
柱があって3cmほど狭い(@_@)

ならば庭に周るか・・・ここもやっぱり同じ位狭い!
引っ越しの前に、仏壇の縦横は確認したけれど、奥行き(83cm)まで、
柱の間隔まで気がつかなかったと言ううかつなこと(;一_一)

ここまで運んで入らなかったら~どうしようと愕然とするが、冷静な業者さんは
裏を見て、「お隣からブロック塀を越させてもらいましょう」と・・・
ブロック7枚の塀を2人で担ぎあげるという。

お隣に声をかけるためにピンポンを鳴らしたがお留守!
この際どうしようもないから事後承諾と言うことで、車を塀の際まで入れて
塀の上に毛布を厚く敷いて・・・重かっただろうな~どの位重さがあるのか
聞いておけばよかったけれど・・・

仏壇屋さんの孫で、若い中学生だという大きな身体のお兄ちゃんが
応援に来てくれていたのでよかった!
大きいし落ち着いているし、気がつくし、とても中学生には見えなかったけれど、
おじいちゃんの後を継いで、仏壇屋さんになるという力強い孫さんだ(^_-)-☆

大汗をかいてもらって何とか収まって、また一つづつ梱包を解きお道具を
納めていってくれる役はおじいちゃん。 80歳と言うがなかなかお元気だ。






せっかくなので瓔珞、打ち敷き等も新しくし、金のはげているところを
塗り直してもらったりと修理もお願いしたので、我が家での法要は
みんなきれいに出来上がった7日後くらいにと、お寺さんに変更の
電話を入れて承諾をして頂き、長い長い1日、慌ただしい1日を終える。

「引っ越してきはったら、おはぎをお供えしよう」と午後から作った。
お魂(?)が入っていないらしいけれど、義父母の写真の前に
あんこときな粉のおはぎをお供えをしてお迎えしました!(^^)!


コメント (2)
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