赤い椅子

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ゆく秋を惜しんで歩く

2015-11-24 14:30:00 | ノンジャンル
11月22日〈日〉3連休の真ん中です。
昼過ぎから雨かも知れないという予報だが、かねての予定通り
長女夫婦がたててくれたコースのハイキングに9時出発。
途中で連れ合いが仕事でいけないという次女を駅で拾い、
我々夫婦とで5人になる。共に行く晴れ男2人に期待をして~

新しいカラフルなトレッキングシューズを新調した次女は、
もうすでに足首の辺りがすれて痛いと泣きべそ状態!
こちらが用意した山登り用の部厚い速乾性のある靴下と履き替え、
擦れた所へバンドエイドを貼って無事歩けることに(*^^)v

さすが連休、こんなところで車が混むなんて…という感じで
予定より少し遅れて奈良、大峰山のふもと、洞川に至る御手洗渓谷の
出発点天川村の「みたらい遊歩道」に到着。
紅葉はほぼ終わっていたが、近畿随一の美しさといわれる渓谷に沿って
天川川合と洞川温泉を約2時間で結ぶ天川村、片道4キロの
自然の中を気楽に歩きはじめる。

急な上りや、足もすくみそうな大きな吊り橋があったりするが、
階段や手すり、案内板などコースはよく整備されている。







紅葉の時期はこんなふうだそうだが~(^_-)
大きな岩の上で買ってきたおにぎりやサンドイッチを各々に食べる。
小さな子供連れあり、犬を何匹も連れた人もあり、極めつけは
旅館の丹前ではなさそうな着物で角帯をしめた男性と
普通の服装の女性のカップル…もっともこれは
出発からほんの10分余りの遊歩道で見かけたのだが~

洞川近くなって休憩をした川原では、アマゴか鮎が泳いでいる…
そんなきれいな水がエメラルドグリーン色で流れる渓流です!(^^)!
古びた旅館街ではアマゴやアユの塩焼きやだんごを焼いて売っている。
大峰山の陀羅尼助(だらにすけ)として胃腸薬で有名な丸薬だが
自家製で先祖から伝来で作っている店がたくさんある。


我々は子供の時からよく見かける薬だが、ご存じじゃない方も…?

山上川左岸の林間コースを抜ければ、すぐに村営洞川温泉センター。
予定では時間があれば温泉も…というつもりだったが、
洞川で修験者のメッカだったと言われる龍泉寺に立ち寄ったり
素朴な温泉街をぶらぶらしていて、時間オーバー( 一一)

薄日の差した快適な日和が有り難かった。
さすが晴れ男2人の威力か!(^^)!



夜は次女の夫や息子家族4人と合流して、食事の予定なので
温泉を残念。帰りの車の心配も~
大事な仕事がもう一つ残っている。
駐車場まで来た道4キロを下り駐車場へ戻り、歩いたコースの国道を
車で、引き返し、洞川の「ごろごろ水」を汲まなければ~




10年あまり前に行ったときは、此処で順番を待って
汲んだものだが、今は、ずら―と蛇口が並ぶ駐車場に
いっぱい車が止まり、どんどん汲んでは運んでいるようだ。
喫茶店主などがたくさん汲みにくるそうだが~

長女家では3ヶ月に一度くらいの割合で、ここまでずーと
水を汲みに来ている。
最近は我が家の分も汲んできてくれるが…

奈良県の天然記念物に指定されている五代松鍾乳洞のすぐ近くにあり、
豊富で清冽な湧水が大岩から流出している。
付近の洞穴に反響するのか「ごろごろ」と音をたてて流れていたので、
昔から「ごろごろ水」と呼ばれているという水を、
500円の駐車場代を払えば汲み放題。  
硬度89.5の軟水 pH8.2の弱アルカリ性…という美味しい水。

たっぷりペットボトルやポリ容器に約大人2人分の重さを
積んではるばる帰ってきた!



こんな感じにポリ容器を積み込んで汲んでゆく車で満員だった。

今回は10月に行ったところだからまだ少ない目だそうで、
その時辺りが紅葉の始まりかけできれいな渓谷の景色だったという。

帰りもご多分にもれず車が混み、食事時間を30分延長してもらい
予約した店に7時着。
大きくなった孫たちとハイタッチで挨拶をして、10人が部屋に行き
寿司屋さんで大賑わい…みんな楽しそうにお酒を飲んでいた!(^^)!

長女、次女は帰りの運転を長男は飲まずに帰りも運転をして
10時近く解散。まゆは23日にもブロックの試合があるそうだ。
ベスト4に残れただろうか…今日の試合で!
コメント (5)
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