以前鑑賞した『薛仁貴伝奇』がこの作品の第2部と謳ってましたが、今回はその第1部である本編を見てみることに。
『説唐』や『隋唐演義』を元ネタにして瓦崗寨の群雄たちの活躍を描いた作品ですが、元ネタの小説からして「七実三虚」という言葉が「史実」と同じ意味に見えてくるぐらい史実からかけ離れているので、今回のドラマ版も史実との関連を気にしないで済むという意味では安心して見られます(^^;)
今回鑑賞した第1~7話では、最初の2話ぐらいまでで北斉の滅亡と主人公秦叔宝の父である秦彝の死、秦叔宝母子と程咬金母子との出会いと別れ、隋王朝の成立と楊広(後の煬帝)が兄から太子の位を奪うまでが超特急で語られます。そう言えば『薛仁貴伝奇』も最初の2話の展開が異常なまでに早かったよなあと思い出した次第……
で、第7話までで秦叔宝が単雄信や徐茂公と知り合ったり、叔母の嫁ぎ先である羅芸一家と出会ったりといった所まで描かれます。オリジナルキャラで楊広に睨まれて殺される李渾の娘とか単雄信の妹なんてのが出て来ますが、この2人が本作のヒロインになるんでしょうか。
今回のツッコミ所
○ムダに派手なアクションシーンが連発……いや、『少林僧兵』よりクオリティが高いので全然オッケーなんですが、秦彝が磔台を背負ったまま敵国北周の大将と激闘を繰り広げるシーンを目にした時には本当にどうしようかと思いました(^^;)
○本作一番の悪役となるはずの楊広ですが、頭が切れると見せかけて、衝動的に妹を手籠めにしようとして抵抗され、殺してしまったり、自ら黒覆面に身を包んで李淵一家を襲撃したりとツッコミ所に事欠きません……
○公務で出張して同僚との待ち合わせに失敗し、路銀が尽きてしまう主人公。そしてトラブルに巻き込まれてうっかり官兵を殺してしまうというパターンを二度も繰り返す主人公……イケメンで強大な武功を身に付けているのも関わらず、天性のウッカリさんでおまけに天から見放されたような不運の持ち主である秦叔宝から目が離せません!(^^;)
『説唐』や『隋唐演義』を元ネタにして瓦崗寨の群雄たちの活躍を描いた作品ですが、元ネタの小説からして「七実三虚」という言葉が「史実」と同じ意味に見えてくるぐらい史実からかけ離れているので、今回のドラマ版も史実との関連を気にしないで済むという意味では安心して見られます(^^;)
今回鑑賞した第1~7話では、最初の2話ぐらいまでで北斉の滅亡と主人公秦叔宝の父である秦彝の死、秦叔宝母子と程咬金母子との出会いと別れ、隋王朝の成立と楊広(後の煬帝)が兄から太子の位を奪うまでが超特急で語られます。そう言えば『薛仁貴伝奇』も最初の2話の展開が異常なまでに早かったよなあと思い出した次第……
で、第7話までで秦叔宝が単雄信や徐茂公と知り合ったり、叔母の嫁ぎ先である羅芸一家と出会ったりといった所まで描かれます。オリジナルキャラで楊広に睨まれて殺される李渾の娘とか単雄信の妹なんてのが出て来ますが、この2人が本作のヒロインになるんでしょうか。
今回のツッコミ所
○ムダに派手なアクションシーンが連発……いや、『少林僧兵』よりクオリティが高いので全然オッケーなんですが、秦彝が磔台を背負ったまま敵国北周の大将と激闘を繰り広げるシーンを目にした時には本当にどうしようかと思いました(^^;)
○本作一番の悪役となるはずの楊広ですが、頭が切れると見せかけて、衝動的に妹を手籠めにしようとして抵抗され、殺してしまったり、自ら黒覆面に身を包んで李淵一家を襲撃したりとツッコミ所に事欠きません……
○公務で出張して同僚との待ち合わせに失敗し、路銀が尽きてしまう主人公。そしてトラブルに巻き込まれてうっかり官兵を殺してしまうというパターンを二度も繰り返す主人公……イケメンで強大な武功を身に付けているのも関わらず、天性のウッカリさんでおまけに天から見放されたような不運の持ち主である秦叔宝から目が離せません!(^^;)