『漢武大帝』第23~29話まで見ました。
武帝は日々の憂さ晴らしのために姉の平陽公主のもとに遊びに行きますが、そこで衛子夫・衛青姉弟と出会い、2人を自分のもとに引き取ります。
しかし皇后の阿嬌とその母館陶長公主の目を盗んで衛子夫を寵愛するのは至難の業で、結局見つかっての身分に落とされることに…… それでも彼女が武帝の子を宿していることが判明し、再び後宮に戻ると、今度は腹いせに弟の衛青を拉致しようとする始末。館陶長公主、栗妃を追い落とした件といい相変わらずやることがえげつないです……
武帝は改制については一旦あきらめ、今度は対匈奴対策を進めることに。衛青らと精鋭部隊の羽林軍を組織して自ら調練し、遥か西方の大月氏国の存在を知ると側近の張騫を大月氏国に派遣し、匈奴との挟撃を図ります。ここから張騫の苦難の人生が始まるわけであります……
その一方で段々老衰してきた竇太后の目を盗んで閩越国に攻められた東甌国への救援を敢行。これが勝利に終わったことで今まで竇太后に握られていた兵権が武帝に委譲。彼はこれをバネに本気で対匈奴強硬政策を推進することに……
ということでやっとこさ話が明るくなってきたところで今回のツッコミ所。
○平陽公主の屋敷で衛青対郭解というある意味夢の対決が…… 郭解は武帝時代の大物侠客ですが、本作では梁孝王や劉陵に仕えていたりと、かなりオリジナル要素が強いですね。しかし郭解と互角の勝負をしていた衛青が館陶長公主の手の者にあっさり猿ぐつわをかまされて拉致されかけたのは解せないところ(^^;)
○巴音さんが演じている軍臣単于ですが、取り立てて派手なシーンも無いままに息子の伊稚斜に殺害されて退場…… でもって伊稚斜単于がクーデターを起こす経緯が、冒頓単于が父親を殺害する話(部下に自分の愛馬や寵姫を射させて自分の命令通りにどんな相手でも射殺するように仕込み、最後に父の単于を射殺させたという話)をそのまんま取り入れてますね。もう少し捻りが欲しかったところですが。
武帝は日々の憂さ晴らしのために姉の平陽公主のもとに遊びに行きますが、そこで衛子夫・衛青姉弟と出会い、2人を自分のもとに引き取ります。
しかし皇后の阿嬌とその母館陶長公主の目を盗んで衛子夫を寵愛するのは至難の業で、結局見つかっての身分に落とされることに…… それでも彼女が武帝の子を宿していることが判明し、再び後宮に戻ると、今度は腹いせに弟の衛青を拉致しようとする始末。館陶長公主、栗妃を追い落とした件といい相変わらずやることがえげつないです……
武帝は改制については一旦あきらめ、今度は対匈奴対策を進めることに。衛青らと精鋭部隊の羽林軍を組織して自ら調練し、遥か西方の大月氏国の存在を知ると側近の張騫を大月氏国に派遣し、匈奴との挟撃を図ります。ここから張騫の苦難の人生が始まるわけであります……
その一方で段々老衰してきた竇太后の目を盗んで閩越国に攻められた東甌国への救援を敢行。これが勝利に終わったことで今まで竇太后に握られていた兵権が武帝に委譲。彼はこれをバネに本気で対匈奴強硬政策を推進することに……
ということでやっとこさ話が明るくなってきたところで今回のツッコミ所。
○平陽公主の屋敷で衛青対郭解というある意味夢の対決が…… 郭解は武帝時代の大物侠客ですが、本作では梁孝王や劉陵に仕えていたりと、かなりオリジナル要素が強いですね。しかし郭解と互角の勝負をしていた衛青が館陶長公主の手の者にあっさり猿ぐつわをかまされて拉致されかけたのは解せないところ(^^;)
○巴音さんが演じている軍臣単于ですが、取り立てて派手なシーンも無いままに息子の伊稚斜に殺害されて退場…… でもって伊稚斜単于がクーデターを起こす経緯が、冒頓単于が父親を殺害する話(部下に自分の愛馬や寵姫を射させて自分の命令通りにどんな相手でも射殺するように仕込み、最後に父の単于を射殺させたという話)をそのまんま取り入れてますね。もう少し捻りが欲しかったところですが。