博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

『宮』その2

2011年10月04日 | 中国歴史ドラマ
『宮』第6~11話まで見ました。

八阿哥と四阿哥との間で心が揺れる晴川ですが、そこへ旧知の服屋の若主人顧小春も絡んできてますますややこしい事態に。そして康熙帝は皇子たちの後継者としての力量を計るために南苑で狩猟を催しますが、そこでも恋の鞘当てが繰り広げられます。……あんたら一体何やってんすか(^^;) 展開がどうにも少女漫画チックですなあ>

八阿哥の晴川への気持ちを知った僖嬪は、2人の仲を取り持つことで八阿哥と結びつきを強め、康熙帝にも後継者候補として八阿哥をプッシュ。一方、康熙帝が廃太子の二阿哥に未練があると察知した四阿哥は、二阿哥の赦免を上奏。この四阿哥のプッシュもあって二阿哥は晴れて太子の地位に復帰を果たします。しかし晴川が自分にとっての福の神と信じている二阿哥は宮中で彼女の姿を見掛けるたびに大騒ぎし、不審に思った康熙帝は晴川を妖女として火刑に処すことに。まあ、未来人も言ってみれば妖怪みたいなもんですしね。

八阿哥は晴川を助けようとして刑場へと乗り込みますが、それが父帝にバレて今度は自分が罪人として宗人府に軟禁されてしまいます。晴川はことまず罪を赦されますが、妖女かどうか自らこの目で確かめるということで、乾清宮の宮女として康熙帝に仕えることになります。

しかし八阿哥は軟禁後も態度が改まらずに賭け事をしていることが明るみに出て、康熙帝は八阿哥の処刑を決意。晴川は八阿哥の生母で、現在は承乾宮で幽閉同然の生活を送っている良妃に助けを求めますが……

ということでこのドラマ、まったく次から次へといろんな展開を繰り出してくるもんだなと毎回感心しながら見てます。今回も晴川が康熙帝のために足裏マッサージや車椅子を披露したりとトンデモ展開が続出です(^^;)
コメント (2)
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