博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

『太子妃升職記』その1

2016年02月08日 | 中国歴史ドラマ
中国のウェブチャンネル楽視のオリジナルドラマ『太子妃升職記』を見始めました。1話あたり20~30分前後と、通常のドラマの約半分の尺です。今回は第1~8話まで鑑賞。

現代中国のプレーボーイ張鵬が、ディスコに備え付けのプールで溺れて気がつけば異世界の中華王朝の太子妃張芃芃に転生と、近年数多製作されているタイムスリップ物なんですが、本作の特徴のひとつは、男から女性に転生するという点。


「見た目は美女、頭脳はスケベ男性」のヒロイン張芃芃さん。得意技は人の背後から蹴りを入れることと、後宮の美女たちへのセクハラ。

初めての生理に戸惑い、後宮の美女たちを集めて生理に関する討論会を開いたり、夫である太子・斉晟が、相思相愛の仲の趙王妃・江映月と密会している現場をのぞき見し、自分の立場も忘れて「キッス!キッス!キッス!」と煽ったり、はたまた太子との夫婦生活に困惑したりしておりますw 実は早々と太子に「実は異世界から来た」と打ち明けているのですが、イマイチ信じて貰えない様子……

で、本作のもうひとつの特徴は、奇抜な衣装。


ヒロインの夫である太子。背中に背負ってる旗指物のようなものが軍装らしい…… 転生前の張芃芃とは、皇太后の命令で渋々娶った愛情のない形だけの夫婦だったようですが?


こちらは太子のライバル九王。本作随一のイケメン(ということになっている人)。転生前の張芃芃とは相思相愛の仲だったらしい。


女性陣。このドラマでは、男も女もノースリーブで登場することが多いです……

今回は張芃芃さんが太子の命で江北への視察に同行したところ、謎の黒装束集団に襲撃され、九王とともに逃亡したところまで。
コメント (2)
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