ペルシア戦争の中の一幕であるテルモピレーの戦いを描いた作品ということで、『トロイ』みたいな作品かいなと想像しつつ見てみましたが、全然違いました。(^^;) 何だか妖怪じみた敵兵が出て来るし、象兵や犀兵も出て来るし、おまけにペルシア王のクセルクセスは「お前はラオウか大豪院邪鬼かっ!」とツッコみたくなるぐらいに不自然に身長が高いですし、『ロード・オブ・ザ・リング』の戦争シーンと『北斗の拳』を足して二で割ったような感じの作品でした。
主役であるスパルタ王レオニダスがやたらと「自由と民主政治を守るために戦うのだ!」というようなことを連呼したり(王の権限が限定されているとはいえ、スパルタは一応王制を採っているわけですが……)、敵側のペルシア人にこれ見よがしに黒人の俳優が起用されていたりと色々物議を醸しそうな要素はありましたが、途中でこういう映画でそういうことをツッコんでみても仕方がないという気持ちになってきました(^^;)
そういう細かいことさえ気にしなければ、非常に爽快な気分で見られる作品です。何よりレオニダスが『墨攻』の主人公のように悩んでも仕方がないことでうじうじ悩んだりしないのが良いですね。映画を見てしばらく300名のスパルタ兵の「オウ!オウ!オウ!」という雄叫びが耳から離れませんでした。
主役であるスパルタ王レオニダスがやたらと「自由と民主政治を守るために戦うのだ!」というようなことを連呼したり(王の権限が限定されているとはいえ、スパルタは一応王制を採っているわけですが……)、敵側のペルシア人にこれ見よがしに黒人の俳優が起用されていたりと色々物議を醸しそうな要素はありましたが、途中でこういう映画でそういうことをツッコんでみても仕方がないという気持ちになってきました(^^;)
そういう細かいことさえ気にしなければ、非常に爽快な気分で見られる作品です。何よりレオニダスが『墨攻』の主人公のように悩んでも仕方がないことでうじうじ悩んだりしないのが良いですね。映画を見てしばらく300名のスパルタ兵の「オウ!オウ!オウ!」という雄叫びが耳から離れませんでした。
原作コミックだとそんなあっさり片付けられたんですか……
「ウォーウォーウォー!」
一度、職場でやってみたい気満々。
>『ロード・オブ・ザ・リング』の戦争シーンと『北斗の拳』を足して二で割った
いやほんと、何の映画を見てるんだかわからなくなりました。若者二人が競い合ってるシーンなんか、レゴラス&ギムリだよ。
ラストはマジで張徹ぽい仕上がりでOK。
>物議を醸しそうな要素
まあそれはそれなりにひっかかりもしたので、
飯としては星4つだなあ。この映画。
>「おまいらの職業は何だぁーッ」
あのシーンは衝撃的でした(^^;)
「ふっ、”戦士”はこっちの方が多いな!」とか一度言ってみたいですねえ。
まあ、物議を醸しそうな所は置いといて、DVDが出たらもう一回鑑賞してみたい作品ではあります。