博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

ハリー・ポッターと中華帝国?

2007年08月22日 | ニュース
よそさまのブログで取り上げられていた記事ですが、個人的にかなりヒットしたネタなので、うちでも取り上げることにします。

原作者は激怒!ニセ第8章「ハリーポッターと中国帝国」発見―上海市 (レコードチャイナ)

要するに『ハリポタ』のパチもんが上海で売り出されているという話なんですが、そのタイトルが『ハリー・ポッターと中国帝国』。内容は記事によると、「中身はハリーポッターの登場人物と中国歴史文学の有名人をごちゃ混ぜにして、そこに中国の武侠小説と西洋魔術の要素を取り入れた」というものだそうで、そうなると俄然、詳細なストーリー展開が知りたくなってくるわけであります(^^;)

以下、私が想像する『ハリー・ポッターと中国帝国』です。

復活したダンブルドアの口から、ハリーが実は岳飛、ヴォルデモートは秦檜の生まれ変わりで、二人は前世の因縁により戦う運命にあったことが明かされる。神仙や妖怪を次々と配下に収め、勢力を拡大するヴォルデモート。

天上の玉帝と西王母もこの事態を捨て置けなくなり、ハリーの助っ人として八仙を送り込むが、あろうことかそのうちの半数がヴォルデモートの配下となる。ハリーはやはり助っ人に駆けつけた孫悟空や 哪吒から九陽真功、乾坤大挪移といった絶技を授けられるが、一方のヴォルデモートも九陰真功と降龍十八掌を修得。そして更に『葵花宝典』を入手したことにより、最強の魔人へと変身した!ハリーは果たしてヴォルデモートを打ち破り、前世の因縁を断ち切れるのか!?

天界の神仙の存亡を賭けた戦いが、いま切って落とされる!!

まあ、実物を読んでみたら「俺の妄想の方が面白かったYo!」と嘆くことになるんでしょうけど(^^;)
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4 コメント

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ちょっと見たい気もする (ぐんまま)
2007-08-24 21:25:38
 武侠とファンタジーの融合って、見たいような気もしますね。

 原作者、激怒するんなら、ヴォルの一人称を「俺様」にして、シリアスな場面を台無しにした日本語翻訳に激怒してくれい!
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怒る気も失せる… (さとうしん)
2007-08-24 23:33:16
>ぐんままさま
>原作者、激怒するんなら、ヴォルの一人称を「俺様」にして、シリアスな場面を台無しにした日本語翻訳に激怒してくれい!

原著の出版から一年ぐらいかけてじっくり吟味されたはずの訳がこんなのかと思うと、怒る気も失せます(-_-;)

映画版の『不死鳥の騎士団』はどうも評判が芳しくないので、今回はパスしようかと考え中です……
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まぁ、学園ものとして見るなら (ぐんまま)
2007-08-25 00:01:44
>「不死鳥」映画
 私は「アズカバン」や「ゴブレット」よりはマシではないかと思います。
 原作が、終始イライラしてる登場人物たちに、ラスボス以上の悪役登場で、余りの雰囲気の暗さに一番読み返さなかった巻なのですが、映画はハリーの学園生活中心なので、結構、明るめですよ。

 しかし、ちょっとあんまりな変更や、公開直後に発売された7巻を考えると、あそこをカットしたのは失敗やで!っつー点が、気になると言えば、気になります。
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Unknown (さとうしん)
2007-08-26 12:09:33
>ぐんままさま
>映画はハリーの学園生活中心なので、結構、明るめですよ。

5巻の内容で明るめというのが想像がつかないんですが(^^;) 

7巻の内容はネタバレサイトでチラチラと見てますが、こういう展開なのかとちょっと安心しました。
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