博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

『鎮魂』その2

2021年09月03日 | 中国科幻ドラマ
『鎮魂』第9~16話まで見ました。

特別調査処の所員の中で影が薄かった汪徴がクローズアップ。実は彼女は100年前に存在した少数民族瀚噶族の霊体で、彼女が死んだ100年前の事件にわだかまりがある模様。


汪徴と彼女の恋人だった桑賛。桑賛は瀚噶族の貧民出身で、族長に対してでクーデターをおこすも、族長の娘汪徴と恋仲となり、仲間たちが彼女を殺すよう迫られ、洞窟内の柱に霊体が封印される。


趙雲瀾らは桑賛の霊体が封印された洞窟に到来。地星人たちの中ボス燭九との戦いのすえ、桑賛を解放し、第二の聖器「山河錐」をゲット。桑賛も特別調査処の所員として勤務するようになります。

お次は超音波事件。沈巍の知り合いの研究者が自分の開発した超音波兵器によって殺害されたと思いきや、彼の妻の連れ子の女児が地星人が超音波能力を使うことができたのでした。燭九に利用される彼女でしたが、研究所の助手が彼女を救おうとし……

この事件の後で沈巍がいよいよ特別顧問として特別調査処に加入。この頃になると彼の正体が黒袍使であることが趙雲瀾にはバレバレになってます。しかし龍城の街のネットインフルエンサーに付け狙われ、危うくその正体が暴かれそうになりますが……

この件が解決した後、沈巍と趙雲瀾は地星に潜り込んで失われた「地君冊」を捜索することになりますが、その間に特別調査処に趙雲瀾の父親で星督局局長の趙心慈が視察に訪れます。この父子、親子仲が良くないらしく、父親は息子の留守中に処長から解任しようとしますが……というあたりで次回へ。このパートから1回読み切り形式から3話程度のシリーズへと移行しています。

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