ここんところ『宮』『歩歩驚心』と、立て続けに清朝康熙年間の宮廷ドラマを見ているので、ついでにドラマに出て来る康熙帝の皇子たちを紹介してみることにしました。(注:史実ではなく、あくまでもドラマでの設定に基づいた紹介です。)
大阿哥胤
長男だが、母親の身分とか本人の能力とか諸々の事情により太子になれず、二阿哥をライバル視。
二阿哥胤礽(理親王)
皇后赫舎里氏が産んだ唯一の男児ということで皇太子となるが、地位に奢り、私党を組んで利権を貪ったりして二度にわたって廃嫡される。
三阿哥胤祉
学者肌。
四阿哥胤(雍親王)
言うまでもなく後の雍正帝で、非リアの星。康熙帝の皇子たちの中できたないなさすがを体現する存在。当初は二阿哥の子分だったが、父帝にきたないなさすがな所と、息子の乾隆帝の資質を見込まれ、後継者の座をゲット。即位後にコスプレ趣味が開花し、乾隆帝にその資質が受け継がれる。
八阿哥胤禩(廉親王)
有力な皇位継承者候補で、人呼んで八賢王。ドラマによって多才多芸の知性派だったりオラオラ系DQNだったりするが、爆発すべきリア充である点はおおむね一致している。父帝の没後は政敵である非リアの星雍正帝に妬まれ、アキナというありがたくない名前を賜ったりするなど色々と酷いいじめを受け、死に追いやられる。
九阿哥胤禟
八阿哥の子分その1。史実では西洋人の宣教師と交際してたりするが、ドラマでは大人の事情によりそのあたりのことは軽くスルーされる。更に某ドラマでは滅満興漢の秘密結社紅花会の黒幕にされちゃったりしている。やはり非リアの星雍正帝に睨まれ、サスヘというありがたくない名を賜る。
十阿哥胤[示我]
八阿哥の子分その2。
十三阿哥胤祥(怡親王)
非リアの星四阿哥唯一の心の友。ドラマではなぜかモンゴルの王女と恋仲になることも多い。当初はやはり二阿哥の子分だった。
十四阿哥胤禵
康熙帝の皇子たちの中では軍事担当で、有力な後継者候補の一人。非リアの星四阿哥の同母弟だが、兄とは違って幼い頃から父母に期待され、女の子にはモテとリア充人生を謳歌し、かつ八阿哥一派と交際したりしたので、父帝の没後はやはり兄から彼女をNTRれたり、父帝の墓守を命じられたりと、色々嫌がらせされることに。
……といったところですかw 大事なことなのでもう一度繰り返しますが、あくまでもドラマでの設定に基づいた紹介です(^^;)
大阿哥胤
長男だが、母親の身分とか本人の能力とか諸々の事情により太子になれず、二阿哥をライバル視。
二阿哥胤礽(理親王)
皇后赫舎里氏が産んだ唯一の男児ということで皇太子となるが、地位に奢り、私党を組んで利権を貪ったりして二度にわたって廃嫡される。
三阿哥胤祉
学者肌。
四阿哥胤(雍親王)
言うまでもなく後の雍正帝で、非リアの星。康熙帝の皇子たちの中できたないなさすがを体現する存在。当初は二阿哥の子分だったが、父帝にきたないなさすがな所と、息子の乾隆帝の資質を見込まれ、後継者の座をゲット。即位後にコスプレ趣味が開花し、乾隆帝にその資質が受け継がれる。
八阿哥胤禩(廉親王)
有力な皇位継承者候補で、人呼んで八賢王。ドラマによって多才多芸の知性派だったりオラオラ系DQNだったりするが、爆発すべきリア充である点はおおむね一致している。父帝の没後は政敵である非リアの星雍正帝に妬まれ、アキナというありがたくない名前を賜ったりするなど色々と酷いいじめを受け、死に追いやられる。
九阿哥胤禟
八阿哥の子分その1。史実では西洋人の宣教師と交際してたりするが、ドラマでは大人の事情によりそのあたりのことは軽くスルーされる。更に某ドラマでは滅満興漢の秘密結社紅花会の黒幕にされちゃったりしている。やはり非リアの星雍正帝に睨まれ、サスヘというありがたくない名を賜る。
十阿哥胤[示我]
八阿哥の子分その2。
十三阿哥胤祥(怡親王)
非リアの星四阿哥唯一の心の友。ドラマではなぜかモンゴルの王女と恋仲になることも多い。当初はやはり二阿哥の子分だった。
十四阿哥胤禵
康熙帝の皇子たちの中では軍事担当で、有力な後継者候補の一人。非リアの星四阿哥の同母弟だが、兄とは違って幼い頃から父母に期待され、女の子にはモテとリア充人生を謳歌し、かつ八阿哥一派と交際したりしたので、父帝の没後はやはり兄から彼女をNTRれたり、父帝の墓守を命じられたりと、色々嫌がらせされることに。
……といったところですかw 大事なことなのでもう一度繰り返しますが、あくまでもドラマでの設定に基づいた紹介です(^^;)
突然のコメント、失礼いたします。
私も最近うっかり「歩歩驚心」を見ちゃいまして、
中国ドラマも面白いのね~と思っているビギナーです。
ということで、記事を拝見して「歩歩驚心」以外でも
まあ、だいたいそんなキャラ設定なのだな~と
興味深く思ったところです(笑)
ドラマの中で名前しか出てこない人物で、
「蘇麻喇姑」って誰?と百度を見てましたが、
彼女が晩年育てた十二阿哥は、康煕帝の相続争いには中立を貫き、
雍正帝時代も大過なく生き抜いたようで
とても興味が湧きましたが、ドラマ的にはなんの面白みのないので
絶対出てこなさそうなところが残念です(笑)
では、失礼します(^0^)
実のところ『歩歩驚心』も『宮』も『雍正王朝』というドラマのパロディ的な作品なので、登場人物の性格などが似たり寄ったりになるのですよ。両方の作品に登場する宦官の李徳全も、元は『雍正王朝』に出てくる架空の人物です。
蘇麻喇姑(スマラグ)は『康煕王朝』というドラマでは、康煕帝の祖母孝荘皇太后の侍女、康煕帝の義姉という役回りで登場します。『康煕王朝』が大ヒットして以来、清朝物のドラマで彼女を意識したキャラクターや設定がやたらと出てくるようになりましたw
イケメンも萌えもないと知りつつ、これは手をだすしかありませんね(^-^)
李徳全も架空の人物とは!
いくつもの作品にも現れたら、それこそ実在と勘違いしそうですね(笑)
90年代末~2000年代初めの清朝物ドラマブームのきっかけのひとつとなった作品ですよ。若いイケメンは出てきませんが、主演俳優の唐国強には萌えるかも?
名前は特に関係ないんじゃないかと思います。
『康煕王朝』『雍正王朝』両方に出てくるオリジナルキャラには、他に魏東亭がいますね。