博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

『PRIDE』その1

2006年07月15日 | 武侠ドラマ
香港武侠ドラマ『小魚児与花無欠』の日本語版DVD『PRIDE』を購入してしまいました。

そのお金で中文版の他のドラマが何本も買えるのでは?とか、そのお金を『神雕侠侶』日本語版に置いておくべきでは?とか、ここ1ヶ月ほど散々に悩みましたが、(他に悩むことは無いのかというツッコミはこの際無しです。)古龍作品『絶代双驕』のドラマ版として前々から気になっていたこともあり、購入に踏み切った次第です。しかし大枚はたいても、こうやってブログのネタにすればモトが取れたような気がして不思議です(^^;) で、この作品に期待するポイントと不満(不安)な点は以下の通りです。

【期待するポイント】
・古龍ドラマ初の完全日本語版DVD!
・張衛建(ディッキー・チョン)、謝霆鋒(ニコラス・ツェー)二大スター共演!
・香港映画界が誇るヒットメーカー王晶(バリー・ウォン)が監督!

【不満(不安)な点】
・邦題に『PRIDE』とつけるセンス。
・音声は広東語のみ、字幕は日本語のみ。
・香港映画界が誇るヒットメーカー王晶(バリー・ウォン)が監督。

タイトルについては、日本で原題のままリリースするのはちと辛いというのはわからないでもないですが、にしてもこれは無いです。思い切って原作の『絶代双驕』というタイトルをそのまんま使っても良かったのではないかと。英題の"PROUD OF TWINS"というのは原作タイトルの訳題でしょうし…… 監督のバリー・ウォンは同じく古龍の小説をもとにした『決戦紫禁城』を思い出すと、期待半分不安半分といったところです。

取り敢えず第2話まで見ましたが、映像は『天龍八部』より制作費がかかっているとあって、さすがに見栄えがします。しかし頭のタンコブとか、殴られて目の回りにできるアザとか、いちいちしょぼいディテールが目に付くあたり、さすがバリー・ウォンというか何というか……

全体の1/4あたりまで見たらまたレビューをアップしたいと思います。

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2 コメント

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ある意味、「買い」かも (飯香幻)
2006-07-15 08:35:50
>いちいちしょぼいディテール



だって仕方ないじゃない。

香港映画界が誇るヒットメーカー王晶が監督なんだもん。



でもなー。こちとら『包青天』が溜まってて当分手が出せそうにないなー。
返信する
結局… (さとうしん)
2006-07-15 22:07:18
>でもなー。こちとら『包青天』が溜まってて当分手が出せそうにないなー。



『包青天』シリーズは私もYes Asiaで見て気になってましたが、散々悩んだ末に『PRIDE』を購入することに……(^^;)
返信する

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