ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

トップダウンでメソッドを詳細化していく方法って、ビジネスだと、危険なこと、あるよね!

2005-05-11 18:43:11 | 開発ネタ
 いろいろブログをみていたら、「ひがやすお」さんの、こんなことがかいてあるブログに目が留まりました。
(以下引用)
はっきりいって構造化プログラミングは、好きではないし、有害とさえ思っています。なぜなら、トップダウンでメソッドを詳細化していく方法は、より抽象度の高いメソッドがより具体的なメソッドに依存することになり、変更が入ったときにその影響を受けやすくなってしまうためです。


 ウィリアムのいたずらは、(その「ひがやすお」さんのブログのテーマである)構造化プログラム、構造化分析と、オブジェクト指向について、今日は、語りたいとは思ってないのです(また、別の日にでも)。
 ただ、トップダウンでメソッドを詳細化していく方法は、より抽象度の高いメソッドがより具体的なメソッドに依存することになり、変更が入ったときにその影響を受けやすくなってしまうについて、「ひがやすお」さんが、こういう意味で、おっしゃっているのかどうか、わかんないけど、同意することがあるので、ちょっとかきます。




 構造化分析の場合、まあ、こんなかんじでしょうか?
1.はじめに自分のシステムを丸く書き、そのわきに、周辺の入出力を書いて矢印でむすぶ、コンテキストダイヤグラムを作成する
2.そのコンテキストダイヤグラムを詳細化し、DFDを作成していく
3.2のDFDをさらに詳細化したDFDをつくり、そいつをまた詳細化したDFDをつくり。。。
4.ついには、ミニスペックとよばれる、簡単に言葉で書いた仕様にまで、落とし込む(詳細化する)


 これの、どこが問題??となるのですが、これだけなら問題は生じないのです。

 ただ、この手法を、ビジネスの仕組みづくりのときに応用すると、

・えらーい人が、総論で話しているときは、いいんだけど、
・それを、部長、課長、したっぱ、と落としていくごとに、「ありえねー!」となって、
・一番最後になって、だめじゃん!やっぱ、かえなきゃ!

 となっちゃうと、大幅変更っていうよりか、モデルとして成り立たなくなっちゃうことがあるのよね(というのが、ベンチャーのシステムなんかに多い気がする)




例:放送とネットの融合

■■えらーいお方、
 放送とネットの融合させ、テレビ放送でやった番組を、ネットで配信しよう!

■■部長クラス:
 月9ドラマを、ネットで配信したらどうだ!

■■課長クラス:
 月9ドラマの著作権関係を全部調べて、けりをつけておくように

■■しもじも:
 ひえー、むちゃ!だってそこに流れる音楽の著作権でしょ。
 俳優さんの出演料は?
 どーやって、カウントして支払うのよ!
 そもそも、それって、コピーの問題とか、大丈夫なの?
  →だめっす!むりっす!

っていうと、会社みんなうごいて、結局無理!みたいな。。。




 つまり、はじめから、著作権問題とか、いろんなネタを解決しておいて、そのネタを組み合わせてビジネスにする。。。それならいいのね。

 でもね、トップダウンで、「これいいんじゃない??」っていう抽象的なアイデアを出されて、「あとの詳細・具体策は、しもじものみんな!がんばって!!」っていうやりかたは、結局、どうにもない!!っていう時があって、「結果、できることといったら、女子アナの写真をもらって、ネットで流す」なんていうオチになっちゃったりするのよね。。。

 ベンチャー企業さんは、トップダウンで自分のアイデアをだして、あとはよろしくというビジネスモデルをやめて、ちゃんと、できるところから、こつこつと、それを組み合わせて、ビジネスモデルをつくったほうがいいとおもいます。

 大学のえらーい先生がた、国のお役人のえらーい先生方には、ぜひとも、そういう、トップダウン式での起業をあおるんじゃなくって、地道な努力で、できるとこからこつことと?やっていって、起業するような指導をしていただきたいものっす。




 あ、でも、じゃあ、ボトムアップがいいのか?っていうと、ボトムアップにはボトムアップの問題があるのよ(今度書きますね)
 なんで、構造化分析とオブジェクト指向どっちがいいのか?ということに、今回の話は答えたわけでは、ないっす。


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これでExcelの仕様書から、JavaのソースやDDLの自動生成を、Javaを使ってかけそう

2005-05-11 15:20:21 | JavaとWeb
 いままで、Excelの仕様書からJavaのソースコード自動生成をするのを、Excelのマクロを使って書いていたけど、なんか、

  JavaからExcelファイルの読み書きが出来て、

  結局、Excelファイルの仕様書から、
     Javaのソースプログラムや、
     SQLのDDLなんかを、Javaを使って自動生成できそう。

(Javaのソース自動生成といっても、MDAみたいな話じゃなくって、Excelの仕様書にデータベース定義があったとき、そのデータベース定義から、DBアクセスするクラス作るなどどいうとき、そのソースを自動生成できるという意味)




 というのも、JExcelApi (Java Excel API) っていう、Excelファイルを読み書きする、Javaのライブラリがあるみたい
 ここ!ここ!




 つーことは、

   Strutsとかでも、Actionクラス(から呼ばれるサーバーサイドのクラス)から、
   これを使ってExcelファイルを書き出し、
   そのExcelファイルを適当なときに、プリンタ出力

 させれば、ADO使わなくっても、Excelファイルを帳票にして、印刷できるのかな??

 きょうみしんしん。

 まずは、おとしてきて、遊ばなくっちゃ!!

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11日の「コピーされるほど儲かるシステム!開発日記」は、プロトタイプ

2005-05-11 11:36:49 | コピーされるほど儲かるシステム!
 5月11日に出した、「コピーされるほど儲かるシステム!開発日記」第18号は、今回作るものの、プロトタイプです。

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 「コピーされるほど儲かるシステム」で作成するものの画面についての内容がかかれています。それと、今後についてです。

 今後は、上記プロトタイプで示したものの作成(開発編)と、
「コピーされるほど儲かるシステム」の理論的根拠である、口コミマーケティングや、
その口コミマーケティングで紹介されている、ブログの活用法?
などというはなしをやります(理論・実践編)。
 
 ということで、あとは決り文句。

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 18号のメルマガについての、感想などはここの「コメント」にどうぞ!

 メールと、ウィリアムのいたずら自身のブログについては、このブログの
「コピーされるほど儲かるシステム!開発日記」へのメールについて
http://blog.goo.ne.jp/xmldtp/e/a58b79b40b1148c2f744556e27b76a79
を参照してください

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