いろいろブログをみていたら、「ひがやすお」さんの、こんなことがかいてあるブログに目が留まりました。
(以下引用)
ウィリアムのいたずらは、(その「ひがやすお」さんのブログのテーマである)構造化プログラム、構造化分析と、オブジェクト指向について、今日は、語りたいとは思ってないのです(また、別の日にでも)。
ただ、トップダウンでメソッドを詳細化していく方法は、より抽象度の高いメソッドがより具体的なメソッドに依存することになり、変更が入ったときにその影響を受けやすくなってしまうについて、「ひがやすお」さんが、こういう意味で、おっしゃっているのかどうか、わかんないけど、同意することがあるので、ちょっとかきます。
構造化分析の場合、まあ、こんなかんじでしょうか?
これの、どこが問題??となるのですが、これだけなら問題は生じないのです。
ただ、この手法を、ビジネスの仕組みづくりのときに応用すると、
・えらーい人が、総論で話しているときは、いいんだけど、
・それを、部長、課長、したっぱ、と落としていくごとに、「ありえねー!」となって、
・一番最後になって、だめじゃん!やっぱ、かえなきゃ!
となっちゃうと、大幅変更っていうよりか、モデルとして成り立たなくなっちゃうことがあるのよね(というのが、ベンチャーのシステムなんかに多い気がする)
例:放送とネットの融合
■■えらーいお方、
放送とネットの融合させ、テレビ放送でやった番組を、ネットで配信しよう!
■■部長クラス:
月9ドラマを、ネットで配信したらどうだ!
■■課長クラス:
月9ドラマの著作権関係を全部調べて、けりをつけておくように
■■しもじも:
ひえー、むちゃ!だってそこに流れる音楽の著作権でしょ。
俳優さんの出演料は?
どーやって、カウントして支払うのよ!
そもそも、それって、コピーの問題とか、大丈夫なの?
→だめっす!むりっす!
っていうと、会社みんなうごいて、結局無理!みたいな。。。
つまり、はじめから、著作権問題とか、いろんなネタを解決しておいて、そのネタを組み合わせてビジネスにする。。。それならいいのね。
でもね、トップダウンで、「これいいんじゃない??」っていう抽象的なアイデアを出されて、「あとの詳細・具体策は、しもじものみんな!がんばって!!」っていうやりかたは、結局、どうにもない!!っていう時があって、「結果、できることといったら、女子アナの写真をもらって、ネットで流す」なんていうオチになっちゃったりするのよね。。。
ベンチャー企業さんは、トップダウンで自分のアイデアをだして、あとはよろしくというビジネスモデルをやめて、ちゃんと、できるところから、こつこつと、それを組み合わせて、ビジネスモデルをつくったほうがいいとおもいます。
大学のえらーい先生がた、国のお役人のえらーい先生方には、ぜひとも、そういう、トップダウン式での起業をあおるんじゃなくって、地道な努力で、できるとこからこつことと?やっていって、起業するような指導をしていただきたいものっす。
あ、でも、じゃあ、ボトムアップがいいのか?っていうと、ボトムアップにはボトムアップの問題があるのよ(今度書きますね)
なんで、構造化分析とオブジェクト指向どっちがいいのか?ということに、今回の話は答えたわけでは、ないっす。
(以下引用)
はっきりいって構造化プログラミングは、好きではないし、有害とさえ思っています。なぜなら、トップダウンでメソッドを詳細化していく方法は、より抽象度の高いメソッドがより具体的なメソッドに依存することになり、変更が入ったときにその影響を受けやすくなってしまうためです。 |
ウィリアムのいたずらは、(その「ひがやすお」さんのブログのテーマである)構造化プログラム、構造化分析と、オブジェクト指向について、今日は、語りたいとは思ってないのです(また、別の日にでも)。
ただ、トップダウンでメソッドを詳細化していく方法は、より抽象度の高いメソッドがより具体的なメソッドに依存することになり、変更が入ったときにその影響を受けやすくなってしまうについて、「ひがやすお」さんが、こういう意味で、おっしゃっているのかどうか、わかんないけど、同意することがあるので、ちょっとかきます。
構造化分析の場合、まあ、こんなかんじでしょうか?
1. | はじめに自分のシステムを丸く書き、そのわきに、周辺の入出力を書いて矢印でむすぶ、コンテキストダイヤグラムを作成する |
2. | そのコンテキストダイヤグラムを詳細化し、DFDを作成していく |
3. | 2のDFDをさらに詳細化したDFDをつくり、そいつをまた詳細化したDFDをつくり。。。 |
4. | ついには、ミニスペックとよばれる、簡単に言葉で書いた仕様にまで、落とし込む(詳細化する) |
これの、どこが問題??となるのですが、これだけなら問題は生じないのです。
ただ、この手法を、ビジネスの仕組みづくりのときに応用すると、
・えらーい人が、総論で話しているときは、いいんだけど、
・それを、部長、課長、したっぱ、と落としていくごとに、「ありえねー!」となって、
・一番最後になって、だめじゃん!やっぱ、かえなきゃ!
となっちゃうと、大幅変更っていうよりか、モデルとして成り立たなくなっちゃうことがあるのよね(というのが、ベンチャーのシステムなんかに多い気がする)
例:放送とネットの融合
■■えらーいお方、
放送とネットの融合させ、テレビ放送でやった番組を、ネットで配信しよう!
■■部長クラス:
月9ドラマを、ネットで配信したらどうだ!
■■課長クラス:
月9ドラマの著作権関係を全部調べて、けりをつけておくように
■■しもじも:
ひえー、むちゃ!だってそこに流れる音楽の著作権でしょ。
俳優さんの出演料は?
どーやって、カウントして支払うのよ!
そもそも、それって、コピーの問題とか、大丈夫なの?
→だめっす!むりっす!
っていうと、会社みんなうごいて、結局無理!みたいな。。。
つまり、はじめから、著作権問題とか、いろんなネタを解決しておいて、そのネタを組み合わせてビジネスにする。。。それならいいのね。
でもね、トップダウンで、「これいいんじゃない??」っていう抽象的なアイデアを出されて、「あとの詳細・具体策は、しもじものみんな!がんばって!!」っていうやりかたは、結局、どうにもない!!っていう時があって、「結果、できることといったら、女子アナの写真をもらって、ネットで流す」なんていうオチになっちゃったりするのよね。。。
ベンチャー企業さんは、トップダウンで自分のアイデアをだして、あとはよろしくというビジネスモデルをやめて、ちゃんと、できるところから、こつこつと、それを組み合わせて、ビジネスモデルをつくったほうがいいとおもいます。
大学のえらーい先生がた、国のお役人のえらーい先生方には、ぜひとも、そういう、トップダウン式での起業をあおるんじゃなくって、地道な努力で、できるとこからこつことと?やっていって、起業するような指導をしていただきたいものっす。
あ、でも、じゃあ、ボトムアップがいいのか?っていうと、ボトムアップにはボトムアップの問題があるのよ(今度書きますね)
なんで、構造化分析とオブジェクト指向どっちがいいのか?ということに、今回の話は答えたわけでは、ないっす。