ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

Winnyのウィルスで情報漏洩するからWinnyを使うな・・メールウィルスが出たらOutLookを?

2006-03-17 19:56:10 | Weblog
 よたばなし。
 Winnyを使わないように - 政府と業界が連携して呼びかけ
 http://pcweb.mycom.co.jp/news/2006/03/15/382.html

 っていう話がありますよね。

単純化して言うと、

Winnyの暴露ウィルスが情報漏洩するから、Winnyを使うな!!

ってことは、同じ構図で
OUTLOOKのメールウィルスが情報漏洩するから、Outlookを使うな!!
OFFICEのマクロウィルスが情報をわるさするから、Officeを使うな!!
IEの悪さするコードが情報漏洩するから、IEを使うな!!
っていえますよね。おんなじ論理ですから。

で、こーなってくると、これらはWindowsについてくるので、
Windows上で動くウィルスが悪さするら、Windowsを使うな!Linuxを使え!!

って、いえる構図になりませんか??




まとめると、

Winnyの暴露ウィルスが情報漏洩するから、Winnyを使うな!!

という論理を認めると

Windows上で動くウィルスが悪さするら、Windowsを使うな!Linuxを使え!!

といえる。

なのになのに、上記のニュース(Winny使うなキャンペーン)、


今回注意喚起をしたのは内閣官房、ISPの業界団体Telecom-ISAC Japan、そしてベンダーとしてマイクロソフトの3者。


(斜体は上記ニュースから引用)

。。。って、いいんでしょーか、だいじょーぶなんでしょーか、マイクロソフト、こんなの応援しちゃって(^^;)



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フィットギャップ分析の問題点と、新しいアプローチ

2006-03-17 16:59:17 | Weblog

 パッケージソフト導入などで、フィットギャップ分析というのがある。
 導入しようとするパッケージソフトに、もとめている機能があるかないかをチェックする分析。

 しかし、この方法だと、機能名はおなじだけど、求めている出力データや形式が違うって言う場合があり、その場合、カスタマイズが大変だったり、そもそも、カスタマイズできなかったりする。

 ということで、フィットアンドギャップ分析こそ、DOAで、どういう出力がほしいのかを中心に(機能というよりは、データで)確認していったほうがいいと思う。

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CでJavaとおなじようなHashMapを作ることの問題点

2006-03-17 14:43:34 | Weblog

 さっきの話の続き。結局、CでJavaと同じようなHashMapを作ることになる。
 しかし、ここでも、問題が起こる。

 Javaの場合、メモリーを勝手に解放してくれる。
 Cで、これを作った場合、メモリーを解放しないといけない。

 このとき、構造体を入れてしまったら、構造体を解放しても、構造体の中の要素までは、解放してくれない。
typedef struct _Sample
{
char *item;
} Sample;

のようなとき、Sampleの実体を解放しても、itemの領域は解放しない。
さあどーする!

方法3つ。

1:ハッシュマップをPutするとき、キー、型、値とし、
  型のデータも保持しておき(例だとSample)
  リリースするときは、その型に応じてFreeする

2:ハッシュマップをPutするとき、キーで型がわかるようにする
  (Sample *rec1というのを保存したい場合、
  put("Sample_rec1",rec1);のような感じ)
  リリースするときは、その型に応じてFreeする

3:すべて、値をシリアライズする
  そんなら解放するときは、テキストなのでFreeすればOK




BREWで、共通領域を作る場合、1か2がべんり。
1で考えたい。

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BREWで複数画面を効率的に開発するフレームワークのまとめ:その3画面間戦略

2006-03-17 09:35:38 | Weblog

BREWで複数画面を効率的に開発するフレームワークのまとめの続きの話です。

これは、以下の3つに分けて話しています。
(1)複数画面を、どう表現し、どう切りかえるか
(2)画面内の項目(コントロール)を、どう制御するのか
(3)画面間(ひいては項目間)に関連するデータをどうするか

今回は(3)です。



(1)のところで、1画面ごとに
・画面名_initAppData
・画面名_HandleEvent
・画面名_FreeAppData
という3つの関数を作成し(役割は(1)を参照)、各画面の構造体(コントロールを持っている)を作成すると書きました。で、この構造体の中に、画面独自の値は入っているのですが、それは、画面名_FreeAppDataでメモリ解放してしまうので、画面間で値をうけわたしたいときはどうするかということです。




 これは、簡単な話で、このプログラムを生成すると、アプリの構造体ができます(pMeでよく表現するやつ)その中に入れます。
 ただ、そうすると、どのタイミングで解放するかについて、わからないことがあります。




 で、そのためには、HashMapみたいなのを用意し(Cには、ハッシュマップはない)
1.アプリ_initAppDataでそのハッシュマップを生成し
2.メモリ間で必要な値があったら、そのハッシュマップに放り込み
3.アプリ_FreeAppDataでそのハッシュマップと、放り込まれだデータを解放する
という方法が考えられます。




 そのハッシュマップ(ではないけど、それに相当するもの)がカオル姫方式なのですが、ここで、CでHashMapを作成する場合、Javaと違い、メモリ解放上で問題があります。それについては、また、次の機会に書きます。

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