日経コンピューターの記事、読みかけなので、これについてのコメントはあとにすることにして、読み始めのところで思ったんだけど、プログラムの自動生成は、すべてを自動生成させようとしても、効率がよくない。
もし、それが可能な業務なら、その業務の、パッケージソフトが出ているのがふつう。
っていうことで、どこが自動化すると効率的なのかという話なんですけど、
これには、大雑把に思いつくことが2つある
・自動化することにより、決まりきったパターンに落とし込みたい
→フレームワーク関係がこれにあたる
・決まった作業なので、間違いを防ぎたい&生産性をあげたい
→入出力関係(画面、ファイル、DBアクセス、帳票)
ORマッピングなんていうのは、後者の入出力関係に結局なってしまう。
で、この枠にはまらない純粋な業務部分は、自動化するより、プログラムで組んだほうが、早い場合も結構ある。
暴論を言おう。クラス図を描くより、ウィリアムのいたずらにとっては、javaのクラスと、メソッド(中身は空っぽ)を書いてクラス図を作ってくれたほうが、よっぽど早いし、自分の思考過程に近い。
こういうのの大切なことは、自動生成より、仕様をしっかりきる事だ。
ただ、そんなことより、大事なことは、自動生成の枠にこだわらないことだ。
自動生成できるようなものは、ライブラリや関数、クラス化できるものも多い。
決まりきったことやってるから、自動化できるのだから。
その場合、ライブラリや関数、クラス化したほうがいい場合もある(あとで手が入る場合は自動生成)。
そういった、どの場合は、自動生成、どのときは、クラス化という判断基準を設けることが、じつは、大切だったりする。。と思っている、今日この頃なのだ(^^)
(・・・どこかで聞いた終わり方 ^^;)