で、昨日の話し。
auは、docomoにくらべ、圧倒的にケータイアプリでは不利だと思う。
しかし、それでも、成功する可能性があるとすれば、BREWの法人向けフレームワークとコーディング規約を作ってしまうことだろう。
つまり、以下の点を定義する
・画面の出し方、イベント処理
→これが、おおまかなフレームワークになる。
このブログで展開している、複数の人(がめん)で開発する方法論だ。
(画面ごとにinitAppData,HandleEvent,FreeAppDataをわけ、
画面を切り替えるカラクリ=イベント操作)
これは、画面構造をExcelにかくと、自動生成するような、ぶらんこっぽい
もんで提供するといい
・メモリーのとり方
→コーディング規約だが、関数(と構造体=クラス)で用意したほうがいい。
これなら、審査に受かる!というメモリー管理をする関数を提供する
・ファイル、通信などのIO周り
→コーディング規約だが、関数(と構造体=クラス)を自動生成するかたちがいい
Excel仕様書にファイル構造を書くと、入出力IOと関数が提供される
つまり、ORマッピングツールファイル版だ。
・エラー処理/インフォメーションダイアログ
メモリとからんでくるけど、致命的エラーでメモリをフリーしてぬける、
それ以外のエラーで、統一した見栄えというやつ。
あと、お知らせ、選択ダイアログも、関数で提供したほうがいい。
こーいう、全体的な枠組みを提供し、で、具体的に、上流から、どーやってこれらを使って開発していくかを書いた本が、出版されたりすると、形勢は逆転する。
それと、開発・審査・保守までを含めたコンサルティング業務をKDDIがまとめて、受け持つと、話は違ってくると思う。顧客から見れば、KDDIに頼めばいいんだから。
ただ、責任問題上、この線は、ないなとおもってるけど。
ただ、それでもなお、圧倒的にAUは不利なのだ。
なぜなら、せっかく、こんなことを書いてあげても、このブログ、KDDI関係で見てる人より、Docomo関係の人が見てるほうが多いから。
つまり、KDDI「だけ」が上記のことをやるなら有利になるが、Docomoも、iアプリでおんなじことをやれば。。やっぱ、Docomo有利なのだ。それだけではない。Docomoは、UMLと結びつく可能性すらある。
ってことは、今回はKDDIの可能性を書いているので、話題が大幅に(正反対に)変わってしまうので、今回はこのへんで。