放送大学大学院、総合情報学(’06)によると(テキストP31、第二回)、
昔の商品を買う購買過程と、
インターネットによる商品の購買過程でちがいがあるそーな。
昔の購買過程は、AIDMA(アイドマ)と呼ばれるもので、以下のように、購買過程が進みます
認知(Attention):ほお、こんなものが売っていると知る ↓ 興味(Interest):興味を持って調べる ↓ 欲求(Desire):買いたいと思う ↓ 記憶(Memory):商品を買うことを、記憶にとどめておく ↓ 行動(Action):お店に行って買う |
頭文字をとって、AIDMAといいます。はい。中小企業診断士のお勉強で、勉強した気がします。
ここの特徴は、「記憶する」という過程が入ることです。
買いたいと思っても、お店に行かなけりゃ買えません。
持ち合わせが無ければ、買えません。
なので、その間記憶しているわけですが、そーすると、忘れるっていうことももちろんあるけど、冷却期間もあるわけです。例えば、買いに行こう!と思っても、いやまてよ。。高くないかあ?とか・・
したがって、興味を持ち続けさせることが重要なわけです。
ところが、インターネット時代は違うそうです
認知(Attention):ほお、こんなものが売っていると知る ↓ 興味(Interest):興味を持って調べる ↓ 検索(Search):ネットで検索してお店を調べる ↓ 行動(Action):その場で発注・購入 ↓ 情報共有(Share):メールやブログで買ったことをいろいろ話す。 |
つまり、検索して、お店が見つかったら、もう、行く必要が無く、すぐに買えて、すぐに決済です。記憶している必要は無いです。お店に行かなくていいし、カードがあれば即決済ですから。。
って、これって、よーするに、「ネットは一歩間違えば衝動買い!」って言ってるような気が。。
たしかに、それはありますよね。
カード決済の場合、お金は出さないので、10万円、20万円といっても、その重みというのは感じられない。
とくに、これはカード決済ではないけど、株の信用取引なんかそーです。
30万のものを買いを入れたり、ふつーにしますけど。。
30万円って、すごいっす(>_<!)
ってなことで、ネットの場合、すぐにお店を見つけられて、すぐに買えてしまい、決済のときにあんまりお金の重みを感じないので、今までの購買パターンとは、ちがうかもしんない。
(知らず知らずのうちに、無駄遣い?)