ウィリアムのいたずらはIP電話については詳しくありません。
なので、今回の日経ネットワーク4月号164ページからの
はじめてのIP電話
第一回 IP電話ってどんなもの?
実現方法は大きく2つ
特徴と構成をおさえよう
は勉強になりました。ウィリアムのいたずらなりに、その記事をまとめると、
IP電話はおおきく2つに分けられます。
1つは拠点間だけをIPネットワークにして、拠点から電話機までは、従来のアナログ電話を利用するというもの。この場合は、拠点に、音声<=>デジタル変換する、VoIPゲートウェイが必要になります。
もう1つは、拠点間だけでなく、末端の電話機まで、IP用(IP電話)にしてしまうもので、IPセントレックスというようです。
で、IPセントレックスは、さらに2種類にわかれるようです。
1つは、通信事業者が提供するIPセントレックスサービスを利用する。
もう1つは、社内にIP-PBXや、遠隔ユニットなどをおくというものです。
さて、社内におく場合は、なにをおけばいいのかというと、
すべて、IP電話にでき、かつ固定電話網と結ぶ場合はIP-PBX
IP電話にできないFAXなどあり、固定電話網と結ぶ場合は遠隔ユニット
固定電話網でなく、公衆IP電話網(050)と結ぶ場合は、050接続ゲートウェイ
となるようです。
まとめると、こんなかんじ
1.VoIPゲートウェイ
2.IPセントレックス
2-1.通信事業者が提供するIPセントレックスサービスを利用
2-2.社内に装置を導入する
2-2-1.すべて、IP電話にでき、かつ固定電話網と結ぶ場合はIP-PBX
2-2-2.IP電話以外の部分があり固定電話網と結ぶ場合は遠隔ユニット
2-2-3.公衆IP電話網(050)と結ぶ場合は、050接続ゲートウェイ
で、こうなると、たとえば、1のVoIPゲートウェイの場合、既存のPBXや電話が使えるということで、初期投資がIPセントレックスの場合と違うし、またできることも異なってくるようです。詳しくは、2回目以降の話になるよーだ。
ちと楽しみ(^^)