やっと最近、時間ができて、日経System4月号を読むことができた。
で、174ページの
プロダクト 知る・選ぶ・使う
シンクライアント
をみて口あんぐり
前のブログで書いたのは、シンクライアントの1方式であり、
また、後半に書いた端末に仮想側にメモリのドライブを用意して(ってできるのか?)そことやりとりっていう方式も1方式で、すでに製品があり、結構、手を入れないといけないって書いたけど、その機能を行うミドルウエアやLANカードもあるようだ。
ということで、その内容をまとめると、
シンクライアントには、以下の4種類があるらしい
●サーバーベース
前のブログで書いた、サーバーですべて処理するもの
問題点としては、そこに書いたとおり、CADなど高速で画面が変わるのが苦手
●KVMスイッチ+ブレードPC
OSやアプリをユーザーごとに用意するブレードPC単位で管理
●サーバーベース+ブレードPCの混合
OSの処理はサーバー側で実行
端末側では画像データの再生処理などを行う
製品例:日立、日本HP、
●ネットワークブート
前のブログの後半で書いた、ディスクイメージを端末のメインメモリに展開してしまう
方法。これを行うために、ミドルウエアArdenceとPXE対応のLANカードが必要になる
製品例:NEC,DELL(ThinkPC)など 実用例:外為どっとコム
なお、この方法にはディスクイメージを共有する方法と非共有の方法がある
おお、でも、ネットワークブートの方法では、今度、特殊なアプリが必要となってくるわけで、お金かかりそうです。
もっと手軽にクライアント側で処理させるには、ディスクのファイルを2種類にわけて、
・サーバー側においておきたいファイルを利用する処理は、サーバーで処理
・クライアント側では、ファイルごと(メモリに)転送し、クライアントで処理
として、これでクライアント処理をブラウザで行えれば、現状のブラウザによるWebアプリでできることになります。
で、そのためには、
・まずサーバーに置くべきファイル、クライアントに置くべきファイルとは?
・クライアント側に転送って?Webでは、保存できないけど。。
っていうことを説明する必要がある。それが、今後暇なときに書こうとしている
そして、ここで書こうとしたファイルをどこにどう置くかという戦略っていう話だったりします。
ここのニュース
米AdobeチゼンCEO、「今年中にPDFとFlashを統合する」
http://news.goo.ne.jp/news/internet/it/20060422/iw2006042205-internet.html
によると(以下斜体は上記ニュースから引用)
注目されるPDFとFlashの統合については、「PDFが持つ信頼性・セキュリティと、Flashが持つアニメーションにより、より表現力豊かなコンテンツを作ることができる。統合に向け力を入れている」と、積極的に取り組んでいるとした。統合の時期については、「年末までには示すようにしたい」と、年内に統合製品を発表する考えであると述べた。
PDFとFlashの統合製品については、「提供の形態については現在検討しているが、PDF・Flashの両方に対応し、またHTMLにも対応したプレーヤーとなるだろう」と説明した。
ご、ごめん。。。どんなもんなのか、ちょっと思いつかない(^^;)
さらに
日本市場については、「Adobeにとって、日本は米国に次いで世界で2番目の市場。特にモバイル市場については、米欧が発展途上国と思われるくらいに先進的だ。携帯電話の各キャリアや端末ベンダーと今後も協力し、積極的に展開したい」と説明。
ってことは、多分そのPDFとFlashの統合製品も、ケータイに対応していくのかなあ。。今、Flashがケータイで動くのだから。。。
うーん、やっぱり、もっと、わからん??