ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

オブジェクト指向で開発の最初から最後までの手順例-その1:概要

2007-07-02 16:24:48 | 開発ネタ

 新しく始めるシリーズですけど、以前に
要件を出すところから運用まで、一気に書いてみる
http://blog.goo.ne.jp/xmldtp/e/e7fda7fa6931e126d6d9741776bfa68a

で書いた、オブジェクト指向でやる場合の最初から最後までの流れ、

これについて、実際の例を挙げて書きたいと思います。

 売り上げか、なにかについての伝票書き出しと修正、一覧などについて行う予定です。実際に伝票として何を使うかは、今考えてはいるのですが、ちょっとあとで決めます。

 その際、流通サプライチェーン全体最適化促進事業の「次世代EDI標準メッセージ V 0.40 データ項目一覧」との関連などについても気が向いたら書きます。




システムはサーバー側は、サーブレットかstrutsで作る予定です。
画面はJSPでいくか、AJAXっぽく、クライアント側でデータ受け取って。。
って形にするかは、気分次第にします。




まあ、テスト、データ作成の話くらいまでは書こうかなあ。。と思っています。




 そんなかんじで、次回は、要望をまとめるところからです。



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オブジェクト指向における、データとメソッドの妥当性検証としてのCRUD図

2007-07-02 13:50:09 | Weblog

 以前書いた、クラスに原則として、CRUDのメソッドがないとこまるの裏返しにはなるんだけど、そうすると、あるデータ、とくにオブジェクトが存在しているということは

・かならず、そのオブジェクトを作成するメソッドがあり、
・読み込み、編集、削除前に、オブジェクトが作成されている

ということになる。ただし、システム外で生成されているというのは除く。
 一方、編集のないものは考えられるし(修正するときはかならず削除して生成する)、削除なし(手作業ないしは、絶対にレコードは増えないので、削除が必要ない)はありえる。




ということで、オブジェクトを縦ないし横軸、メソッドを横ないし縦軸にとって、CRUDを書いていくCRUD図は、データの生成削除の順番と抜けに対する確認が出来るという点で、妥当性が検証できるツールであるといえる。

 DFDの場合、この妥当性は、図自体で表現されるが(データとプロセスの入出力関係でわかる)、オブジェクト指向の場合は、(DFDは、項目レベルでやるので)DFDほどではないけど、妥当性をしらべることはできる。

 ただし、CRUD図は、UMLの図ではない
 というか、そもそも、図というが、あれは表だ。




 なお項目レベルまで調べたいのであれば、オブジェクトではなく、オブジェクトの属性まで考えることになるが、これはたいへんだったりする。


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