オブジェクト指向でやる場合の最初から最後までの流れを、実際の例を挙げて書いていくシリーズ「オブジェクト指向で開発の最初から最後までの手順例」、今回は、順番から言うと「(2)機能要求をまとめる」です。
■業務要件をまとめる
エンティティで出てきたイベントに関する業務の流れを、出して生きます・・
といっても、今回は発注しかありません。
この発注に関して言うと、
・小売が卸売りに対して発注をだし、その発注した商品は、
・直接お店に届けられることもあるし
・指定場所(物流センターなど)に届けられる場合もある。
物流センターに届けられる場合は、最終的な売り場も伝票に書かれる
(物流センターの人が困らないように)
・発注者は、店舗の人とは限らず、本社のバイヤーが行うこともある。
・発注を確認したりすることもある。
今回は発注をキャンセルしたら?ってことは、考えないことにします
(いいのか ^^;)。話が広がっちゃうんで。
・でも、編集もすることにします・・・
(いいのか、それで ^^;)
■実際には
実際には、ここの作業はヒアリングで行うことになります。
エンティティの抽出に関しては、はじめの抽出(前回おこなったもの)程度に関しては資料から出来ます。そのため、そこで行うイベントに関して、ユーザーからヒアリングをすることになります・・・
が、ユーザーに、急に振られても・・
っていうことがあるため、あらかじめ、エンティティから、こーなるんじゃねーのっていうことを考えるケースもあります(あらかじめ考えず、ユーザーの言われたことだけを考えろという人もいます。先入観が出来てしまうのね・・)
次はユーザーの話などをまとめるための動詞の抽出です。
![](https://mokano.main.jp/card/analsysimg.cgi?imgfname=gokusho.jpg&ID=bun070701)