ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

ライブドア脱「ヒルズ族」 30日、赤坂へ移転。

2007-07-10 19:42:16 | Weblog

ここのニュース
ライブドア脱「ヒルズ族」 30日、赤坂へ移転
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070710-00000910-san-soci

によると(以下斜体は上記サイトより引用)

 ライブドアホールディングスは、今月30日に、本社を現在の六本木ヒルズ(東京都港区)から赤坂ツインタワー本館(同)へ移転することを明らかにした。前社長の堀江貴文被告(証券取引法違反罪で公判中)らによる粉飾決算事件の影響で経営が悪化したため、「移転でコスト削減を図る」としている。


移転で、コスト削減で。。。赤坂(^^;)
うーん、削減なら・・(^^;)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オブジェクト指向で開発の最初から最後までの手順例-その7:データ解析概要

2007-07-10 14:36:59 | 開発ネタ

 オブジェクト指向でやる場合の最初から最後までの流れを、実際の例を挙げて書いていくシリーズ「オブジェクト指向で開発の最初から最後までの手順例」、今回は、ここの順番から言うと「(5-1)データ解析ルート」で、きょうはその概要を書きます。




■データ解析ルート

 システムを考える場合、入出力となるデータと、それを処理するプロセスにわかれます。
 入出力は主に、主語、目的語となるエンティティの分析であり、これは、テーブルに関係してきます。
 一方の処理は、業務に関連し、アクティビティになります。
 これらをあわせたものがクラス図になるわけですが、今回のデータ解析ルートは、この入出力の分析になります。
 成果物はER図とします。




■データ解析ルートでやること

 データ解析ルートでは、ER図をだす=テーブルの解析をする=正規化ということになります。

 正規化は
第一正規形:繰り返し排除
第二正規形:主キーを決める(=結果として主キーとの従属項目排除)
第三正規形:主キー以外で従属項目となるものの排除
という手順をとります。

このとき、第二正規形の作業をするとき

全項目を取り出し、項目間の従属関係を全部調べて・・・
というのもいいのですが(これをボトムアップ方式と呼ぶのかなあ??)、

あらかじめ、エンティティを決めておいて(エンティティ=主語、目的語となる実体)それに、どんどんデータを当てはめていき、その中から主キーを探す(これをトップダウン方式と呼ぶのかなあ??)ほうが、はるかに簡単なので、こっちを採用します。
 とはいうものの、作業中に新たにエンティティを発見するということも、当然あるのですが。。




■手順のまとめ

 したがって、これらの手順をまとめると

(1)下準備
  ・エンティティをまとめる
  ・データ項目をとりだす

(2)正規化
  ・第一正規形:繰り返し排除
  ・第二正規形:主キーを決める
  ・第三正規形:主キー以外で従属項目となるものの排除

(3)まとめ
  ・ER図に描く

ということになります。




■これと業務との関係(データ解析を先にやる理由)

 で、業務との関係ですが、エンティティは、たいていテーブルなどになります。ということはですねえ、このデータのCRUD(生成・読み込み・書き込み・削除)は、たいていあるはずです(量が増えない場合、削除はないこともある)。

 かりにシステム外でも、システムガ動く前に、読み込むデータは何らかの形で生成されていないといけません。ということは、そういう業務ないし、作業があるということです。

 このように、エンティティから、業務のもれをチェックすることが出来ます。
 そのために、データ解析を先に行います。




次回は、「エンティティをまとめる」お話をしたいと思います。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする