あくまでも、独断と偏見の話なんですけど、最近AJAXの本を読んでて思うのは、AJAXになって、JAVAScriptより、ソースをViewと他のところに分離しやすいんじゃないかなって思います。
AJAXが従来と違うところというと、もちろん、非同期にアクセスできるための
1.HTTPによるデータ取得が可能
ってこともあるけど、それ以外に、
2.動的に表示部分を書き換えることを可能にするため、Pタグやdivタグなどなどに
IDをふり、document.getElementByIdで、それらにアクセスでき、値を設定
できるようになった。
3.前からできるものの、イベントリスナーによって、イベント関数を記述できるように
なった。
っていうことが、あげられると思うんです。
で、とくに2の効果により、いままで、Javascriptのときは、文字を書き出すのに、HTML内に、スクリプトをわりこませ、document.writeとしなきゃいけないところも、ID指定して、プログラム内で値を設定できることになったので、まあ、これ以外もそうなんだけど、IDさえ降ってくれれば、わざわざ、HTMLの中に、途中割り込んで、JavaScriptを書く必要が無くなった。
で、3の効果により、onClick=などなどの形でJavaScriptをかかないですむようになった。
onClickなんとかの形で書く場合、自動生成させようとすると、そこだけ、自動生成させるってことはむずかしいので、input文全部。。。ってことは、画面自動生成かい??ってことになってしまったが、イベントリスナーの関数の自動生成なら、画面の項目を書かなくていいので、自動生成時に画面のことを考えなくていい。
っていうことで、画面であるViewの部分と、プログラムの部分である、モデル、コントロールの部分(ここがJavaScriptになる)が、分離しやすくなった。
で、さらに、コントローラーの部分は、イベントリスナーで、addListnerした関数っていうことになるので、明確になる。あとは、コントローラー部分の役割と規約を決めれば、(つまり、コントローラーでチェックまでするのか、値セットはするのか、それともなにもしないでモデル呼び出しか?などなど)とりあえず、コントローラーの分離もできそうだ。
で、自動生成になるわけなのだが、画面定義書を
1.画面遷移図
2.各画面について
(・画面の図)
・各画面項目の説明
・イベント発生時の処理
と別れている場合、画面の図がViewであり、ここをXHTMLで書くようになる。
このとき、各画面項目の説明で示された、IDをXHTMLでセットすることになる。
各画面項目の説明から、自動生成もありだ(ぶらんこみたいなかんじ)
イベント発生時の処理に対応する関数をaddListnerすることになる。
なお、画面表示時はLoadイベントになる。
なーんておもったりしたわけ。
けっこう、AJAXの場合、型にはまりそうだ。