タイトルは目いっぱい端折った表現だが、フル表記では“第○○回富山県非常無線通信訓練コンテスト”と言うらしい。当BLOG内では勝手ながら、私自身が扱いやすい簡素な呼称とさせていただいた。まぁ、本文中にフル表記が1か所でもあれば検索でも引っ掛かってくれると思うので、たぶんOKかと。と言うことで、本記事では以降“OSOコンテスト”と表記していく。
-・・・-
このコンテスト、当BLOGでは初めて登場するネタだ。その理由は単純で、単に私が長年参加していなかったからだけど、今年は先日のQSOパーティーで「土曜日(1/7)のOSOコンテストに参加するつもりでいる。」や「RVKさんも予定が許せば出てくださいよ~。」などの話があったので、それから数日後のある時「3連休の初日に4時間だけだし、やるか~。」となった。
■富山県射水市@JCC:2811、GL:PM86MR(運用日:2023年1月7日)
夜だけのコンテストなので、17時まで2801での雑用を目いっぱい突っ込んでいたけど一旦帰宅。そういうプランにした最も大きな理由は、朝からディープサイクルバッテリーの充電を仕掛けておいたためで、それを積み込んでフル充電2個体制をゲット。途中で食事を挟んで19時過ぎに現地入り。場所取り負けも無く、無事に駐車した。
ズバリ、1/2のQSOパーティーと同じ所&同じ駐車位置だ。1/2は144MHzFMが大半だったが、場所そのものを気に入ったので「あの場所のHFハイバンドはどんな感じかな?」と思い、今回は21MHzで参加してみることにした。
使用設備はFTDX10MとCOMET_HFB-15。本当はDIAMOND_HF15CLも持ち込んでいたけど、断続的に雨が降っていたので見送り、プランBで押し通した。
20時になったのでまずワッチ…、という流れが従来のパターンだが、今回はバンドスコープも利用した。まぁ最初はワッチしてみたんだけど、当該信号は全く発見できず。その後、CQを出す周波数を21.355MHzとし、バンドスコープのレンジを200kHz(±100kHz)に設定し、上限の21.450MHzまで眺められるようにする。
以降はCQを出しながら、受信時にはバンドスコープをほぼ毎回チラ見するというパターンを繰り返す。ところが、4時間の間にバンドスコープには当該信号が全く現れなかった。見逃しが無ければ、21MHzSSBは私以外が誰もCQを出していないことになる。「ひょっとして、みんなCW?」と一瞬頭を過ったけど、「だとしたら、和文CWをマスターした人しかエントリー出来なくなるし、どうも分からんな~。」となる。
結局最後までそんな疑問を抱きながら運用し、21MHzでは5QSO×3マルチ=15点となる。この他に430MHzFMで1QSOを行い、とりあえずフルタイム参加としたけど、11/3のJA9コンテストPHONEよりQSO数を上回ることは出来なかった。
-・・・-
OSOコンテストは、約30年ぶりの参加となる。当時は、15文字の参加者オリジナル電文を交換する&双方が書類提出しないと点数が無効になる時代だった。更にログシートは、大きいサイズ(B4orA3、あ~記憶が…。)で専用フォーマットの書類をJARL富山県支部長から取り寄せてから自分でコピーして準備する必要があったため、正直面倒くさくて不参加だった。
それが何時頃からか、運用場所の市町村名と苗字を和文通話表に沿って交換するパターンに変わった&Excelの専用フォーマットをダウンロードして使いまわせばOKになったというのもあって、今回はその気になれたかな?
そんな感じで、ほぼ初参加同然の経験となったが、来年はどうなるかな?たぶん不参加は無いとは思うけど、正直分からない。とりあえず、直近で必要なことは今回の書類を作成して提出することなので、まずはそこから押さえようと思う。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます