GW中に行った144/430MHzに対応を謳っているアンテナの測定結果(特にpart3記事)を受けて、「これらのアンテナで144/430MHzを運用する場合は、50以下とそれ以上を分けるデュプレクサが要るよな~。」と改めて思う。それ、実はラクティス&FT-857DM時代に使ってたことがあり、お試ししてみることにした。
それがUP写真のCOMET_CF-706だ。型番からして、IC-706系列が出 . . . 本文を読む
■本記事に関連する過去記事 ・MP-MJ-Lコネクター相当をねらった超ショート同軸ケーブルの製作part1 ・MP-MJ-Lコネクター相当をねらった超ショート同軸ケーブルの製作part2
-・・・-とりあえず、UP写真のように形は出来上がったけど、使えるケーブルであることを評価するためにはSWR測定を行う必要がある。と言うことで、久々にSWRメーター、ダミーロード、リグ関連を準備して測定してみた . . . 本文を読む
part1記事では、MJ-10DLコネクターにMPコネクターの廻り止め用ニゲを4か所加工した。今回はpart1記事で書いた着手条件の1つ“WXが雨の日”なので、そのつづきを進めていく。
次の工程は、MP-10DFBのハンダ付けなのだが、その前処理を挿む。それは、10D-FBの芯線がコネクターに引っかかることなく先端まで届いてもらう必要があり、それを邪魔する部位の除去だ。具 . . . 本文を読む
最近のリグに付いているアンテナ端子は、ハンディー機でもない限り水平方向になっていると思うけど、そこにアンテナを直付けして立てたい方は、MP-MJ-Lなどの変換?中継?コネクターを付けて垂直方向の向きにしている方も多いと思う。(私の場合、FT-818が該当するも、今のところアンテナ直付けでは使用したことが無い。)
しかし私は、「そういうコネクターで素性が分からないものだった場合、内部の造りが怪しい . . . 本文を読む
先日まとめた“アンテナチェック同軸ケーブルの速度係数”では、18MHz用チェックケーブルが144&430MHz帯で代用可能な見通しとなった。ただ、このチェックケーブルは両端のコネクターがMPとMJ-Lであるため、モービル用アンテナをターゲットとするケーブルだ。
そこで、それ以外(GPや八木など)をターゲットとする、両端のコネクターをMPとMPにしたチェックケーブルを製作す . . . 本文を読む
これまで、必要になったタイミングで“アンテナチェック同軸ケーブル(←個人的呼称)”を製作してきたが、作業中に毎回「何で速度係数が0.67@メーカー公称値より小さくなるんだ?」という疑問があった。
まぁ真相は不明だが、実際問題チェックケーブルを作成する場合だと大きめの係数の方が計算値が大きくなるため、長めのケーブルをカット&トライしていく展開になる。これは結果的に . . . 本文を読む
作っていないアンテナチェックケーブルも、残るは28MHzのみとなった。まぁ、3.8MHzや1.9MHzというバンドも残ってはいるんだけど、今のところ運用する予定は無いので必要になればその時に作ることにして、ここでは私が電話アマ取得直後から馴染みのあるHF帯の各バンドという括りで行かせていただく。
まずは長さの計算。周波数は低い順に、①CW、②普段のSSB、③国内コンテスト時のSSB、④FMとなる . . . 本文を読む
約3年前にカムバックした時、「今回は何か今までと違うことを盛り込んで遊ぼう!」と決めて始めたことに、“使用周波数対応した長さの同軸ケーブルの製作”がある。
ところが、あまり一般的でないからなのか?このケーブルのしっくり来る呼称を書籍やネットで見つけることが出来なかったので、当BLOGでは“○○MHz帯用アンテナチェック同軸ケーブル”や、単に&ldq . . . 本文を読む
AM中盤からは雨が止んだ富山@自宅周辺であったが、外へ出る気にはなれず。こういう時はダラダラ過ごすのもアリだが何日もそういう過ごし方だったので、「盆休最終日くらいは…。」と心機一転?久々にアンテナチェックケーブルを製作することにした。
今回は7MHz用、前回の製作は2019年11月だ。この時は、モービルで使うホイップアンテナをターゲットにしていたため両端のコネクターはMP&MJ-L . . . 本文を読む
一昨年の10月に購入した3D-2Vだが、残りが少なくなってきた。この先の消費ネタ(アンテナチェックケーブルの製作、他)を考えると足りなくなるのは見え見えなので、2回目の100m巻き箱買い(【注】前回が1箱で、今回も1箱。)を決めた。
と言うことで、前回利用した業者に見積り&在庫照会をメールで行う。1時間ちょいで返信が来たので、同日昼過ぎに代金をATM振り込み、その控え写真をメールで送付。更に3時 . . . 本文を読む
10MHz帯とともにCWで運用したいバンドに、3.5MHz帯が有る。このバンドは20年ほど前にSSBをモービルでやってみたが、思う所が有って運用を凍結したままだ。今回はそれをCWで解禁してみたい。と言うことでアンテナチェックケーブルの製作であります。
狙い周波数は10MHz帯のときと同様に決めると3.510MHzが分かりやすそうだが、今回のケーブルを2サイクル分の7MHzCWケーブルとしても利用 . . . 本文を読む
先月購入したFT-818は、今のところCW(電信)をメインに使っていくことに決めている。電信の運用周波数は、概ね各バンドの低い方or電話NGのバンドとなるので、バンド幅が比較的広い場合は、どうしてもアンテナの調整作業が発生する。そこで、その際に使用する同軸ケーブルの準備が必要ということで、まずは10MHz帯用アンテナチェック同軸ケーブルを製作することにした。
狙い周波数を決めるため、いつも楽しく . . . 本文を読む
2/29の記事でUPした計算式誤りの件、最後となる3つ目は50MHzのケーブルだ。と言ってもFMを想定しているので、50と言うよりは51MHzだ。
-・・・-今回も他のケーブルと同様に現状把握から。まず再計算した結果、現ケーブルのボトムインピーダンス周波数=50.717MHzとなり、エリアによってはAMが日常的に聴こえそうな周波数であった。次に新作時のカット&トライ記録を見ると、5mmあたり71 . . . 本文を読む
2/29の記事でUPした計算式の誤り事件は、周波数が低い順に対処中だ。再計算で修正が必要と判断したバンドは3つで、今回は2つ目となる21MHzだ。
その再計算の結果、現ケーブルのボトムインピーダンス周波数=21.059MHzとなり、JARL主催コンテストで言えばCW周波数範囲の下側であった。また、同ケーブルをカット&トライした時の記録を踏まえると、カット5mmあたり平均で22kHzの変化だった。 . . . 本文を読む
2/29の記事でUPしたとおり、アンテナチェック用同軸ケーブルのボトムインピーダンス周波数を検証するための計算式に誤りが有った。
その確認の結果だが、7MHzと14MHzはズレこそ発生したものの、実用周波数に収まっていると判断。よって過去記事内容の訂正のみで対処完了とした。しかし、18MHz、21MHz、50MHzはバンド外など実用周波数から大きくズレたため、現物修正or再製作が必要と判断した。 . . . 本文を読む