今日は「あけぼの」からスタート、ロケ地は先日のS字カーブの所、要するにリベンジである。前回とは異なり「日本海」がいないのと、一応平日(月曜日)と言うことで、場所取りは不要と判断し酒田で宿泊、ロケ地まで約25kmあり、4:30にチェックアウトして出発。5:00頃にロケ地着、さすがに同業者は誰もいなかった。現地は、樹や海岸などがかすかに確認できる程度に明るくなり始めているので、早速段取りを始めた。
■羽越本線_小砂川-上浜(撮影日:2012年9月3日)
前回(8/18)から2週間以上経っており、日の出の時刻は10分ほど遅くなっているとにらんでいる。つまり今のダイヤではギリギリのタイミングと言えるだろう。だから正直、賭けに出ていることは承知している。併せて明朝ねらっている「はまなす」の時刻的視点によるイメージの把握も、目的の1つである。
場所は前回と同じだが、立ち位置(しゃがみ位置)は前回より4~5mほどサイド気味だ。具体的にはガードレール端から陸側に1m弱の所で、三脚を1段で設置して、しゃがんで撮影した。架線柱と架線のアームが目立たず、陸側の雑草が車両に被らないようにした結果、こうしてみた。
とりあえずS時カーブはキープできたが、明るさは限界だったようだ。と言うかシャープさをキープしたくて、絞りをF4.5に留めたことも絡んでいる。これでもヘッドライトの一部が露出オーバー(D7000のハイライト表示より)だと言うんだから、つらい所である。明日の「はまなす」も色彩が地味なので、厚い雲に覆われた曇りにならないことを祈りながら五能線へ向かうことにしよう。
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