青い花・・・

ルリカラクサ［瑠璃唐草］（ハゼリソウ科：ムラサキ科［APG]）
昨日載せたネメシアと一緒に購入した花です。
ネモフィラと言った方がわかりやすいですね。
ネモフィラには、いくつも種類がありますが、やはりこの花色が代表的な色でしょうか。
この辺りでは、茨城県にある国立ひたち海浜公園のネモフィラが有名ですね。
13年前、まだ子供が小学生だった頃、妻が突然「今度の週末に茨城のネモフィラを見たい」と言って、見に行ってきたことがあります。
ゴールデンウィークが終わった後の週末だったので、花の最盛期は過ぎていましたが、丘一面に咲く様子は、時間をかけて行った甲斐がありました。
今頃は、花の盛りでしょうが、この新型コロナウイルス騒動で公園は閉鎖中です。
もう少し、辛抱が必要ですね。

2007年の花

４月中旬

うちの花・・・

ウンランモドキ［海蘭擬き］（ゴマノハグサ科）
オオアマナの咲くプランターに、この花が一緒に植えてあります。
我が家には、庭といえる所はなく、玄関先に猫の額ほどのスペースがあって、そこにムスカリやオオアマナを植えてあります。
ここ最近は手入れもしなくなり、雑草が目立つようになるとそれを抜く程度でした。
数年前までは、いくつか花を買ってきては植えていたことを、過去記事を見て思い出し、久しぶりに花を買いに行ってきたのです。
ネメシアという名で売られていたこの花は、以前植えていたキンギョソウの花にも似ています。
似ていても、全く別の種なのですね。
殺風景になりがちな玄関先を彩る花、香りもするようですが私にはわかりません。

４月中旬

春に咲く・・・

オオアマナ［大甘菜］（キジカクシ科）
我が家の玄関先では、オオアマナの花が今年も咲き始めました。
この家に住み始めた頃、球根を買ってきて植えたものがたくさん増えました。
これはプランターに生えていたものです。
明治時代に観賞用として導入されましたが、逸出して野生化しているものも多いですね。
我が家の玄関先でも、半ば野生化していると言っても良いかもしれません。
花弁はなく、花被片の外側は緑色で白い縁取りがあります。
雄蕊は5個で、根本付近は太くなりますが、その様子がわかるでしょうか。
この花は毎年見ることができますが、名の似ているアマナの花に出会う機会は少ないです。
今年も出会うことはできませんでした。

４月中旬　横浜市内にて

我が家の春・・・2020

ムスカリ[キジカクシ科]
玄関先に植えてあるムスカリが、今年も花を咲かせ始めています。
この家に住み始めた頃に植えたものなので、20年以上この場所で花を咲かせています。
特に手入れもしていませんが、その数も増えて立派な花を楽しませてくれているのです。
2008年の記事を見ると、ムスカリの周りにはビオラやナデシコも花を咲かせていて、賑やかな雰囲気でした。
でも最近は、色々と植えて楽しむこともしなくなってしまいました。
また賑やかな玄関先にしてみたいと思います。

2008年の様子

３月中旬

うちのスミレ・・・

アメリカスミレサイシン［亜米利加菫細辛］（スミレ科）
久し振りに我が家の玄関先で、スミレの花を見ました。
ここに住み始めた時から、勝手に生えていたのですが、家の裏側に生えることが多く、見やすい所に生えてきたのは久しぶりです。
綺麗な花ですが、これはアメリカ原産の帰化植物、Viola soloriaです。
タチツボスミレにも見えますが、花色が濃く、側弁の内側には毛が密集します。花色には幾つかのパターンがありますが、我が家に生えてくるのはこの色だけです。
抜いても抜いても生えてきて、かなり強いスミレのようです。
この辺りでは林縁などでも咲いていますので、すっかり定着した帰化植物のようですね。

2008年の花

４月上旬　横浜市内にて