センリョウ[千両](センリョウ科)
関東南部以西の本州~四国、九州、沖縄の常緑広葉樹林下に生える常緑低木。葉は艶があり、先は鋭くとがり、 縁には粗い鋸歯があります。
6~7月、穂状花序を出し、黄緑色の花を咲かせます。秋から冬にかけて赤い実をつけます。
庭木として植えられることもよくありますが、この赤い実はお正月用の飾りとして、よく用いられます。これからの季節、目にする機会も多くなりますね。
この千両は、林の中で出会いましたが、住宅地の中にあるので、庭の実を鳥が食べて落とした種子から芽生えたものなのか、本来の自生であるのかわかりません。鳥の種子散布と考えた方が無難ですかね。
隣にウバユリの実がありました。今年もその花を見る機会がありませんでした。
11月下旬 大和市内にて