ソテツ[蘇鉄](ソテツ科)
宮崎以南の九州、沖縄の海岸の崖地などに自生します。園芸品として各地に植えられることも多いです。
このソテツは、東京農科大学助教授であった池野誠一郎博士が、精子を発見したソテツを分株したものだそうです。
ソテツは雌雄異株、ちょうど朱赤色の種子が生っていました。
ソテツの種子から採れるデンプンは、水でよくさらすと食用となりますが、配糖体のサイカシンなどを含む有毒植物でもあります。
誤食すると嘔吐やめまい、呼吸困難などの症状が現れます。
また種子を風通しの良い所で乾燥したものを「蘇鉄実(そてつじつ)」といって、咳止めなどに用いる薬用植物でもあるそうです。
ソテツは南国を想像させてくれますね。
1月中旬 小石川植物園にて
宮崎以南の九州、沖縄の海岸の崖地などに自生します。園芸品として各地に植えられることも多いです。
このソテツは、東京農科大学助教授であった池野誠一郎博士が、精子を発見したソテツを分株したものだそうです。
ソテツは雌雄異株、ちょうど朱赤色の種子が生っていました。
ソテツの種子から採れるデンプンは、水でよくさらすと食用となりますが、配糖体のサイカシンなどを含む有毒植物でもあります。
誤食すると嘔吐やめまい、呼吸困難などの症状が現れます。
また種子を風通しの良い所で乾燥したものを「蘇鉄実(そてつじつ)」といって、咳止めなどに用いる薬用植物でもあるそうです。
ソテツは南国を想像させてくれますね。
1月中旬 小石川植物園にて