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田んぼの周りには、こんな花も咲いていました。
キツネアザミですね。
一昨年、林縁の草原で見て以来です。
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花の感じが似ていて、アザミではないためこう呼ばれているそうです。
2011年の花
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道端や畑などに生える多年草。全体を白い綿毛が覆い、茎は高さ15~30㎝になります。
4~6月、茎先に黄色い頭花を多数咲かせます。
タガラシやキツネアザミなどを見ていたら、足元に黄色い花がたくさん咲いている所がありました。近づいてみるとそれはハハコグサでした。
ご存知のように春の七草の一つですが、七草粥の頃には、ハハコグサの姿を野で探すのは難しいですね。
暖かくなったこの季節、思いっきり茎を伸ばして花を咲かせる姿は生き生きとして見えます。
茎や葉が細かい毛で覆われているため、昔は草餅のつなぎにも用いられていたそうです。
身近な野草、使い道はいろいろだったのですね。
4月中旬 横浜市内にて