ヤブコウジ[藪柑子](ヤブコウジ科)
本州、四国、九州の丘陵地の林内に生える常緑小低木。葉は長楕円~狭楕円形で輪生状につきます。
ヤブコウジは、私が歩く林ではよく見かけます。この季節になると足元で赤い実が目立ちます。
カラタチバナを百両、ヤブコウジを十両と呼ぶことがありますが、マンリョウに比べ実のつき方が疎らだからだという説もあるそうです。これらは同じヤブコウジ科ヤブコウジ属に分類されますが、センリョウはセンリョウ科、一両と呼ばれるアリドオシはアカネ科です。昨日載せた赤い実がカラタチバナなら、私が見たことが無いのは一両(アリドオシ)だけです。
来年以降の課題になりますね・・・・・
今年もあと数時間で終わります。
皆様1年間ありがとうございました。
来年は良い年になるようお祈り申し上げます。
12月中旬 横浜市内にて