自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

弾けた後で・・・

2021-11-30 22:46:00 | お散歩
ノササゲ[野豇豆](マメ科)
今年は花を見ることができなかったノササゲですが、辛うじて弾けた実の様子を見ることができました。
この日、実を見たのはこのひとつだけ。もう少し明るい所で出会いたかったです。
まん丸の豆は、美味しそうに見えますが、食べることはできるのでしょうか。
綺麗な色を愛でていたいです。

11月下旬 横浜市内にて

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白い毛・・・

2021-11-29 22:13:00 | お散歩
センニンソウ[仙人草](キンポウゲ科)
道端ではセンニンソウの白髭にも出会うことができました。
昨日載せたコバノカモメヅルと同様に、これは種髪となります。
日向に生えていたので、眩しいくらいに輝いて見えました。
これも風に乗って飛ぶのでしょうかね。
その割には毛の量が少なく感じます。

11月下旬 横浜市内にて

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弾けた後の・・・

2021-11-28 22:08:00 | お散歩
コバノカモメヅル[小葉の鴎蔓](キョウチクトウ科)
ちょうどひと月ほど前に、まだ青い果実を見たコバノカモメヅル。そろそろ実が弾けていないかと思い、見に行ってきました。
運良く刈られずに残っていた蔓は、すっかり枯れています。その中で白い種髪がその存在を主張していました。
種髪が開いて、上手く風に乗ることはできるのでしょうかね。少し心配です。
種髪は種子についた毛束のことを言います。タンポポなどの冠毛は萼が変化したものだそうです。
似て見えても由来が違うのですね。

11月下旬 横浜市内にて

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赤い実と花・・・

2021-11-26 18:46:00 | お散歩
シロダモ(クスノキ科)
林縁を歩いているとシロダモの実と出会うことができました。
赤い実、9年ぶりの観察です。

同じ株にはまだ花が咲いていました。
夕方で、時折吹く風にも揺れてうまく撮れません。
この赤い実は、前年に咲いた花から実ったものです。
シロダモは、宮城、山形以南の本州~四国、九州の山地に生える雌雄異株の常緑中高木。
葉は長楕円形で革質、長さ8~18cm。葉先は尖り、縁は全縁で3行脈が目立ちます。葉裏は灰白色で、これは毛ではなく高級脂肪酸になります。
10~11月、黄褐色の小さな花を咲かせます。
この辺りの林では、普通に見ることができますが、最近あまり気にして見ていませんでした。

11月中旬 大和市内にて

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赤い実・・・マユミ

2021-11-25 22:36:00 | お散歩
マユミ[真弓](ニシキギ科)
西に傾いた陽に照らされた、マユミの実と出会いました。
枝や葉がオレンジ色に染まります。
マユミは4数性で、花冠、萼片とも4枚、果実も果皮が4裂します。
以前にも載せましたが、マユミはアルカロイドのエボニンなどを含む有毒植物です。特に種子の毒性が強うそうです。誤食すると嘔吐や下痢、悪寒、けいれんなどを引く起こします。
メジロなどの鳥たちには、好まれて食べられているようですが、我々はまねをしないようにしないといけませんね。

11月中旬 大和市内にて

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