ミヤマコウゾリナ[深山髪剃菜、深山顔剃菜](キク科)
日本固有種で、本州中部地方以北の亜高山帯~高山帯の岩礫地に生える多年草。根生葉を密に立て、全体に褐色の粗毛と短い白毛が密に生えます。
7~8月、黄色い頭花を付けます。果実には冠毛が付き、冠毛は剛毛です。果実の先が細くならず、円形になることが特徴の一つです。
室堂では雲が広がり、時折雨も降ってきました。その雨の滴が付いているのか、茎に付く毛の様子がわかりますね。
クロトウヒレン[黒唐飛廉](キク科)
日本固有種で、本州中部地方以北~東北地方南部の日本海側の高山帯の草地に生える多年草。葉は卵形で互生し、茎葉や根生葉には長い柄があり、狭い翼があります。
8~9月、上部の葉の腋に淡紅紫色の頭花を1~3個つけます。総苞は球形で、暗紫色をしています。
雌しべの先が左右に割れる、葉には刺がないなどの特徴があります。
この花も散策路脇で出会いました。残念ながら花は終わりかけているようです。
もう少し鮮やかな頃に出会いたかったですね。
8月中旬 立山にて
日本固有種で、本州中部地方以北の亜高山帯~高山帯の岩礫地に生える多年草。根生葉を密に立て、全体に褐色の粗毛と短い白毛が密に生えます。
7~8月、黄色い頭花を付けます。果実には冠毛が付き、冠毛は剛毛です。果実の先が細くならず、円形になることが特徴の一つです。
室堂では雲が広がり、時折雨も降ってきました。その雨の滴が付いているのか、茎に付く毛の様子がわかりますね。
クロトウヒレン[黒唐飛廉](キク科)
日本固有種で、本州中部地方以北~東北地方南部の日本海側の高山帯の草地に生える多年草。葉は卵形で互生し、茎葉や根生葉には長い柄があり、狭い翼があります。
8~9月、上部の葉の腋に淡紅紫色の頭花を1~3個つけます。総苞は球形で、暗紫色をしています。
雌しべの先が左右に割れる、葉には刺がないなどの特徴があります。
この花も散策路脇で出会いました。残念ながら花は終わりかけているようです。
もう少し鮮やかな頃に出会いたかったですね。
8月中旬 立山にて