自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

花盛り・・・

2025-01-24 17:27:21 | 旅行

キダチアロエ[木立蘆薈 ](ワスレグサ科)
アフリカ南部原産の多年草、白浜では民家の軒先や道路脇に自生しています。毎年11月下旬から翌年1月の初旬まで、白浜海岸のアロエの里ではアロエの花祭りを開催しています。この花は伊豆急下田駅前のロータリーに咲いていたものです。
アロエの葉汁は、苦味健胃薬として用いられます。量を増やすと緩下作用が現れ下剤として用いることもあります。生の葉は火傷の治療にも用いられていますね。子供の頃、母がアロエの軟膏を常備していて、何かあるとすぐに塗られたことを思い出します。

1月上旬 下田市内にて
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ご来光・・・

2025-01-23 17:09:02 | 旅行

白浜海岸にある大明神岩に立つ鳥居に朝日が昇ります。この日は利島のやや左側から日の出が見えました。海上には光の道も見えて厳かな雰囲気が増しました。
心新たにこの一年を歩んでいきたいと思います。

1月上旬 下田市内にて
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花も実も・・・

2025-01-22 17:51:54 | 旅行

ツルソバ[蔓蕎麦](タデ科)
海岸近くの岩場などでツルソバの花が咲いていました。以前、城ヶ崎に行ったときもたくさん咲いていたことを思い出しました。あまり目立つ花ではありませんが、花の少ないこの季節に貴重な存在ですね。思わず撮ってしまいました。

花期が長いので、同じ株で実の姿を観察することも出来ました。この実はソバとして利用することは無いそうですが、サラダなどに和えて食することが出来るそうです。その他にも新芽や茎も食用とするそうです。家の近所にあったら挑戦したい気もしますが、残念ながらその願いは叶えられそうにありません。

1月上旬 下田市内にて

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厳かな・・・

2025-01-21 17:07:51 | 旅行

正月休みに家族で伊豆下田へ行ってきました。踊り子号に乗ってみたくて行ったのです。到着後、昼食をとってから訪れたのは白浜神社です。三が日を過ぎていたので、参拝客はそれほど多くありませんでした。海岸近くの森に囲まれていて、樹齢2000年を超えると言われているご神木の「薬師の柏槇」いう古木にも出会うことができました。神聖な空気に触れ、気持ちも安らかになりました。

1月上旬 下田市内にて

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北海道へ・・・番外編

2024-12-06 22:15:36 | 旅行

函館観光には、ほぼ市電を使いました。これは函館市電の路線図です。1913年(大正2年)に路面電車として走り始め、最盛期には12系統あった路線は現在2系統だけになり、函館どつく前と谷地頭を出た電車は、十字街から同じ線路を走り、湯の川まで行きます。週末の日中は、それぞれ1時間に4本ずつ電車が走っていました。


これは今回使った1日乗車券です。利用する年月日をスクラッチする方式は初めて見ました。料金は2kmまで210円で、最大260円かかります。3回乗れば元が取れる計算です。ただ、いくつかの店舗で割引などのサービスがあり、2日目の昼食をとった五島軒では、550円のソフトドリンクがサービスとなっていて、もうこれだけで元は取れた感じでした。
市電函館バス1日乗車券や市電函館バス2日乗車券、市電24時間乗車券などの他のお得な乗車券は、いずれもスマートフォン対応のみとなっています。交通系ICカードも使えるので、最終日はPASMOを使って乗りました。

これは最初に乗った電車です。2007年に導入された超低床電車です。入口から出口の床面を停留所の高さに揃えているそうです。この電車は2両連結されている感じです。



8000形は、昭和30年代製の800形の台車などを活用して、車体を2000形相当の物に取り替えた車両です。10両が運行されているそうですが、よく見かけた車両です。

こちらは2000形、1990年代初めに導入された車両です。この頃3000形も導入されていますが、写真を撮り忘れました。その3000形は函館市電初の冷房車だそうです。私が若い頃は、北海道を走る自動車には冷房があまり普及していなかったと記憶しています。夏でも涼しかった北海道ならではのことでしょうね。


これは昭和35年に登場した車両です。レトロな感じがなんともいえません。この形式は14両製造されたそうですが、今でも4両が営業運転をしているそうです。


最後に乗った電車は、昭和40年に登場した車両です。800形として残っているのはこの1両のみだそうです。市電のほとんどの車両は全面ラッピングが施されていますが、この車両はラッピングがされておらず、当時の標準色「笹色ツートン」と呼ばれる塗装です。


来年は還暦を迎える車両、中央扉横の窓の上には、形式番号がありました。この他にも車両形式はありますが、函館市電には現在37両の車両があるそうです。
横浜でもかつては市電が走っていましたが、1972年に全線が廃止されました。子供の頃に市電を見た微かな記憶があるのですが、乗ったことがあるか覚えていません。まあ、私が生まれ育った所には、市電は来ていませんでしたから、記憶が無いのも仕方が無いことだと思います。
函館の旅の記録は、今回が最後となります。次回からは、通常のブログに戻ります。

11月下旬 函館市内にて

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